肩関節不安定症の原因とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は383日目の投稿です。
今年もプロ野球が開幕しました。WBCでは侍ジャパンが惜しくも敗退し、悔しい結果となりましたが、プロ野球で各選手がどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。また、6月にはサッカーワールドカップも控えており、スポーツファンにとっては目が離せない年になりそうです。WBCの敗退は残念でしたが、選手たちはすでに次に向かって動き出しています。結果を引きずるのではなく、反省を活かして前を向く。その切り替えの早さが、プロのアスリートです。私たちも同じです。失敗した仕事、うまくいかなかった商談。悔しい気持ちはあっても、いつまでも引きずっていては次のチャンスを逃します。反省すべき点は反省し、改善して次に活かす。その切り替えが、成長につながります。それでは今日も一日頑張りましょう。

肩を動かしたときに「抜けそう」「外れそう」と感じたことはありませんか。 その不安感の背景にあるのが肩関節不安定症です。
肩は人体の中でも特に可動域が広く、そのぶん安定性を保つために多くの組織が協力しています。 この記事では、肩関節不安定症の原因や特徴、注意すべきサイン、そして理学療法士としてお伝えしたいポイントをわかりやすくまとめました。
🌟 肩関節不安定症とは?
肩関節不安定症とは、肩を支える仕組みがうまく働かず、 「肩が抜けそう」「外れそう」といった不安感が生じる状態のことです。
肩の安定性は以下の組織が協力して保っています。
- 関節包
- 靱帯
- 関節唇
- 腱板(ローテーターカフ)
- 肩甲骨まわりの筋肉
これらのどれかに問題が起こると、肩がぐらついたり、動かしたときに不安感が出たりします。
🔍 肩関節不安定症の主な原因
1. 外傷によるもの
転倒、スポーツでの接触、交通事故などで肩を強く痛めると、脱臼や亜脱臼が起こることがあります。 一度脱臼した経験がある方は、関節唇や靱帯の損傷が残り、不安定さにつながることがあります。
2. もともとの関節のゆるさ
生まれつき関節が柔らかい方は、靱帯や関節包がゆるく、肩が安定しにくい傾向があります。 全身の関節がゆるくなる体質や基礎疾患が背景にある場合もあります。
3. 筋力低下や筋肉の働きの乱れ
肩の安定には、腱板や肩甲骨まわりの筋肉が欠かせません。 これらが弱くなったり、うまく働かなくなると、肩の支えが不十分になります。 姿勢不良や肩甲骨の動きの乱れも不安定さを助長します。
4. 繰り返しの使いすぎ
野球の投球、テニス、水泳など、肩を大きく使う動作を繰り返すことで、関節包や靱帯に負担が蓄積します。 外傷がなくても、少しずつ不安定さが進行することがあります。
⚠️ こんな症状がある方は注意
- 肩が「抜けそう」と感じる
- 腕を上げると不安感がある
- 投球やラケット動作で怖さが出る
- 一度脱臼してから肩の調子が戻らない
- 姿勢の崩れや肩甲骨の動きの悪さがある
これらのサインがある場合、肩関節の安定性が低下している可能性があります。
🧑⚕️ 理学療法士として伝えたいこと
肩関節不安定症は、痛みだけでなく「不安感」が大きなストレスになります。 そして、その原因は人によって異なります。
- 外傷の有無
- 関節のゆるさ
- 筋力
- 姿勢
- 肩甲骨や肩の動き方
これらを丁寧に評価することで、適切なリハビリや対処法が見えてきます。
症状が続く場合は、自己判断で放置せず、整形外科やリハビリでの評価を受けることをおすすめします。


