骨盤が硬いと起こりやすい不調とは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。 今日は330日目の投稿です。

この時期になると「三寒四温」という言葉をよく耳にします。寒い日が3日続いた後、暖かい日が4日続くというサイクルを繰り返しながら、少しずつ春に向かっていく様子を表した言葉です。暖かい日があれば、また寒い日が戻ってくる。でもそれを繰り返すうちに、確実に春が近づいてくるのです。私たちの人生と同じではないでしょうか?うまくいく日もあれば、思い通りにいかない日もある。調子が良かったのに、また壁にぶつかることもあります。でも、その繰り返しの中で少しずつ成長し、目標に近づいていくものです。大切なのは、寒い日があっても諦めないこと。一時的な後退を恐れず、長い目で見て前進していると信じることです。三寒四温のように、変化を受け入れながら、着実に歩みを進めていきましょう。それでは、今日も一日頑張りましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

皆さんは「骨盤が硬いですね」と言われたこと、ありませんか?

実はこの骨盤、私たちの体の中心にあって、上半身と下半身をつなぐ「動きの土台」となる、とても大切な存在なんです。今回は、そんな骨盤の役割や、硬くなることで起こる不調、そしてしなやかに保つためのヒントをご紹介します。

骨盤の役割とは?

骨盤は、背骨の一番下にある「仙骨」と、左右の「寛骨(かんこつ)」からできています。この骨盤には、次のような大切な働きがあります。

  • 体を支える土台になる(姿勢を安定させる)
  • 歩く・立つ・座る動作で力を伝える
  • 内臓を守る・支える
  • 衝撃を吸収して腰への負担を減らす

つまり、骨盤がしなやかに動くことで、体全体のバランスが整い、快適に動けるようになるんですね。

骨盤が硬いとどうなる?

骨盤まわりの動きが悪くなると、体の他の部分がその分を補おうとして、無理をしてしまいます。その結果、次のような不調が起こりやすくなります。

  • 腰痛:骨盤が動かないと、腰の骨(腰椎)に負担が集中します。
  • 股関節や膝の痛み:歩くときの衝撃をうまく吸収できず、関節にストレスがかかります。
  • 肩こり・背中の張り:骨盤の傾きが姿勢に影響し、上半身の筋肉が緊張しやすくなります。
  • 便秘や冷え、むくみ:骨盤内の血流が悪くなり、内臓の働きにも影響が出ることがあります。

まるで、森の中で一本の木が倒れると、周りの植物たちがバランスを取ろうとして影響を受けるように、体も一部が硬くなると全体に影響が出てしまうんですね。

骨盤をしなやかに保つには?

では、どうすれば骨盤の動きを保てるのでしょうか? 日常生活の中で、ちょっとした意識を持つだけでも変わってきます。

1. 座る姿勢を見直す

背もたれに頼りすぎず、骨盤を立てて座るように意識してみましょう。お尻の下にクッションを敷くのもおすすめです。

2. 軽いストレッチを習慣に

股関節まわりやお尻の筋肉をゆっくり伸ばすストレッチを、1日5分でも続けてみてください。たとえば、仰向けで片膝を胸に引き寄せるストレッチや、あぐらをかいて前屈する動きなどが効果的です。

3. 歩くときに骨盤の動きを意識

歩くとき、足だけでなく骨盤も前後にゆらゆらと動いているのを感じてみましょう。自然なリズムで歩くことが、骨盤の柔軟性を保つ助けになります。

4. 長時間同じ姿勢を避ける

デスクワークやスマホ操作などで同じ姿勢が続くと、骨盤まわりが固まりやすくなります。1時間に一度は立ち上がって、軽く体を動かすようにしましょう。

おわりに

骨盤は「体の土台」であり、「動きの起点」。 その柔らかさが、私たちの快適な毎日を支えてくれています。

ちょっとした意識と習慣で、骨盤のしなやかさは取り戻せます。今日から少しずつ、自分の体に優しく向き合ってみませんか?