運動不足が腰痛につながる理由とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は316日目の投稿です。
冬になるとインフルエンザが流行したり、風邪を引きやすくなるのは、何故だか理由はご存知ですか?気温が下がることで体温も下がり、抵抗力や免疫能力が落ちやすくなる、ということも勿論正解なのですが、加えて空気中のウイルスにとって活動しやすい環境になるからです。一般的に風邪と言われる症状を引き起こすウイルスの種類は200種類以上と言われていますが、これらのウイルスは水分を含んでいて、湿度が高い間は比較的早く、重さで地面に落下します。ところが湿度が40%を切ると、ウイルス達は軽くなり空気中に長時間プカプカと浮いてしまうという訳です。更に、乾燥した空気のせいで喉や鼻が乾いてしまうと、ウイルスを防ぐはずの水分が足りなくなり、身体に侵入を許してしまうということです。こまめな水分補給や換気をしてウイルスに負けない環境作りを意識しましょう。

最近、長時間のデスクワークやスマホ操作で「腰が重い」「立ち上がるときに痛む」と感じることはありませんか?
その不調、実は“運動不足”が関係しているかもしれません。
今回は、運動不足が腰に与える影響と、日常生活でできる予防の工夫についてご紹介します。
運動不足が腰に与える影響とは?
運動不足になると、腰まわりや体幹の筋肉量が落ちてしまいます。 これらの筋肉は、背骨をまっすぐ支える大切な役割を担っています。
筋肉の支えが弱くなると、次のような変化が起こります。
- 腰・お腹・お尻の筋肉が落ちる → 背骨のバランスが崩れやすくなる
- 椎間板や関節・靭帯にかかる負担が増える → 慢性的な腰痛につながる
つまり、筋肉が弱ることで背骨を支える力が減り、関節部分に負担が集中してしまうのです。
「動かさない」ことで起こる体の変化
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が固まり、筋肉内の血管が圧迫されて血流が悪くなります。
血行不良が続くと、疲労物質や老廃物がたまり、筋肉や神経が刺激されて 「重だるさ」や「じわじわした痛み」が出やすくなります。
こんな生活習慣、思い当たりませんか?
- デスクワークで座りっぱなし
- スマホ操作で前かがみの姿勢が続く
- 車移動が多く、歩く時間が少ない
こうした「じっとした時間の長さ」そのものが、腰痛のリスクを高めてしまうのです。
運動不足が引き起こす、さらなるリスク
運動不足が続くと、消費カロリーが減って肥満になりやすくなります。 体重が増えると、上半身を支える腰への負担も増加します。
特にお腹まわりに脂肪がつくと、反り腰になりやすくなります。
- 体重増加 → 腰椎にかかる荷重が増える
- お腹が前に出る → 反り腰になり、腰の筋肉が常に緊張しやすい
このように、運動不足は腰痛だけでなく、姿勢の崩れや体型の変化にもつながってしまいます。
腰を守るために「少しでも動く」ことから
腰痛予防に大切なのは、いきなり激しい運動を始めることではありません。
まずは「動かない時間を減らす」ことから始めましょう。
今日からできる、ちょっとした工夫
- 30〜60分に一度は立ち上がり、軽く背伸びや歩行をする
- 無理のない範囲でウォーキングやストレッチを習慣にする
- 痛みが強い・しびれがある場合は、自己判断せず医療機関に相談する
おわりに
腰は、私たちの体を支える大黒柱のような存在です。
だからこそ、日々のちょっとした意識と行動が、腰の健康を守る大きな力になります。
「動かない時間を減らす」ことから、少しずつ始めてみませんか? あなたの腰が、きっと軽やかに応えてくれるはずです。



