股関節の違和感を放っておくとどうなる?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は313日目の投稿です。
今日は、クリスマス・イブです。ケーキやチキンを囲んで過ごす方も多いと思います。クリスマスはもともと「誰かを思いやる日」「感謝を伝える日」と言われています。今年も残りわずかとなりましたが、こうして一年を振り返ると、一人ではできなかったことも、周りの支えがあって乗り越えられた場面が多くあったのではないでしょうか。忙しい日々の中では、つい当たり前になってしまいますが、今日はぜひ「ありがとう」を一つ、誰かに伝えてみてください。言葉にするだけで、相手だけでなく自分の気持ちも少し温かくなると思います。

最近、「脚の付け根が重い」「歩くときに股関節が引っかかる感じがする」…そんな小さな違和感を感じたことはありませんか?
実はその違和感、体があなたにそっと送っている“早めのサイン”かもしれません。
股関節の違和感が示すもの
股関節は、上半身と下半身をつなぐ大きな関節。立つ・歩く・座るといった日常の動作すべてに関わっています。
だからこそ、ほんの少しの違和感にも、次のような原因が隠れていることがあります。
- 腸腰筋や中臀筋などの筋肉・腱の張りや炎症
- 軟骨のすり減り(変形性股関節症の初期)
- 骨盤や姿勢のズレによる負担の偏り
- 腰や膝の不調からくる連鎖的な痛み
これらは、早期にケアすれば改善が見込めるものばかりです。 しかし、放っておくと次第に動かしにくくなり、痛みが慢性化してしまうこともあります。
放置するとどうなるの?
違和感をそのままにしておくと、次のような変化が起こる可能性があります。
- 可動域の制限:筋肉や関節が硬くなり、動かしづらくなる
- 歩行バランスの崩れ:かばう歩き方で、膝や腰にも負担がかかる
- 関節の変形や軟骨の摩耗:変形性股関節症に進行することも
- 日常動作の制限:階段の昇り降りや正座がつらくなる
まるで、森の中で一本の木が傾き始めたとき、周囲の木々や根っこにも影響が出るように…。 体もすべてつながっているからこそ、早めの対応がとても大切なんです。
セルフチェックしてみましょう
次のようなサイン、思い当たることはありませんか?
- 朝起きたときに脚の付け根がこわばる
- 長時間座ったあと、立ち上がるのが重い
- 片足で立つとバランスが取りづらい
- 歩くときに足が外側に流れている
ひとつでも当てはまったら、無理をせず整形外科や理学療法士に相談してみましょう。
症状に合わせて、ストレッチ・筋力トレーニング・姿勢改善・歩行指導などのリハビリを行うことで、 痛みの予防や改善が期待できます。
まとめ:体の声に耳を澄ませて
股関節の違和感は、体からの「小さなSOS」です。
今はまだ小さなサインでも、見逃してしまうと、将来的に 「歩く」「しゃがむ」といった当たり前の動作が難しくなることもあります。



