僧帽筋だけが原因じゃない!肩こりの隠れた筋肉とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は299日目の投稿です。

肩こりと聞くと、まず思い浮かぶのは「首の付け根〜肩の盛り上がった部分(僧帽筋)」ではないでしょうか?
でも実は、肩こりの原因は首・肩・背中にある複数の筋肉のバランスが崩れることで起こることが多いんです。
特にデスクワークやスマホ時間が長いと、一部の筋肉だけが働きすぎて、他の筋肉がサボり、負担の偏りが生まれます。
肩こりの「隠れた筋肉」たち
● 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
首の横〜後ろから肩甲骨の上角につながる筋肉で、肩甲骨を持ち上げる働きがあります。
硬くなると首の付け根〜肩甲骨の内側に痛みや重だるさが出やすい筋肉です。
● 菱形筋(りょうけいきん)
肩甲骨の内側と背骨をつなぐ筋肉で、猫背姿勢で弱くなりやすい部分。
肩甲骨の内側〜背中上部に「ジーンとした張り」が出る場合、この筋肉が関係していることが多いです。
● 僧帽筋の中部〜下部
一般的に肩こりで注目されるのは「僧帽筋上部」ですが、中部・下部がうまく働かないと上部だけが頑張りすぎてパンパンに!
隠れた筋肉がこると出やすい症状
- 首の付け根〜肩甲骨内側のピンポイントな痛みやだるさ
- 肩甲骨の内側を押すとズーンと奥に響くような痛み
- 背すじを伸ばす姿勢がつらく、すぐ猫背に戻ってしまう
姿勢と習慣がつくる「肩こりの悪循環」
長時間のデスクワークやスマホ操作は肩甲骨がほとんど動かず、周囲の筋肉が硬くなり血流も悪化します。
「肩をすくめる」「画面が低い」「長時間同じ姿勢」なども肩こりの原因になります。
セルフチェック
以下に当てはまる方は、肩甲挙筋・菱形筋・僧帽筋がこっている可能性があります!
- 首を横や斜め後ろに倒すと、首の付け根〜肩甲骨上が強くつっぱる
- 肩甲骨の内側を押すとズーンと痛みが響く
- 背すじを伸ばすのがつらく、すぐ猫背に戻る
理学療法士が勧めるケア
「揉む・押す」だけでは不十分。肩甲骨をしっかり動かし、姿勢を支える筋肉を鍛えることが大切です。
- 僧帽筋中部〜下部の活性化
- 菱形筋のトレーニング
- 肩甲骨の可動性を高めるストレッチ
まとめ
肩こりが長引く、しびれや頭痛がある、痛みが強い場合は自己判断せず専門家に相談を。
姿勢・筋肉バランスを整えることで、再発しにくい肩の状態をつくることができます。



