腰だけが悪いわけじゃない?股関節・胸椎との関係とは?

腰痛の本当の原因と対処法

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、284日目の投稿です。

「腰が痛い…」と感じたとき、つい腰そのものに原因があると思いがちです。 しかし実は、股関節胸椎の機能低下が腰に負担をかけ、痛みを引き起こしていることが非常に多いんです。

理学療法士の視点では、腰痛の多くは“全身の連携不良”が原因。 腰だけを治療しても改善しないケースが多い理由はここにあります。

  • 股関節の可動域低下
  • 胸椎の柔軟性不足
  • 筋力バランスの乱れ

これらがあると、腰が代償的に動きすぎてしまい、負担が集中して痛みが出やすくなります。 胸椎が硬いと腰が過剰に動き、股関節が硬いと骨盤~腰椎にストレスが増える…この連鎖が慢性的な腰痛につながります。

腰痛改善には「全身アプローチ」がカギ!

腰だけをほぐしても不十分。隣接する関節の機能回復が重要です。

🔹 股関節ストレッチ・エクササイズ

  • 仰向けで片脚のもも裏を持ち、30秒ストレッチ(左右)
  • 片膝立ちで腸腰筋ストレッチ(骨盤後傾をキープ)
  • ワイドスタンスでスクワットして股関節の動きを促す

🔹 胸椎ストレッチ・モビリティ

  • 四つ這いで胸を開きながら大きく回旋
  • フォームローラーで胸椎伸展ストレッチ
  • 深い呼吸で胸郭の柔軟性を高める

🔹 体幹の安定性強化

  • 仰向けで膝抱えストレッチ(腰〜骨盤の調整)
  • 座位で骨盤と胸椎を前後に動かすエクササイズ
  • クロスクロールで全身の連動性を高める

日常生活で気をつけたいポイント

  • 長時間の同じ姿勢を避ける(1時間に1回は動く)
  • デスクワーク中は深呼吸を意識して胸を開く
  • 湿布や薬は一時的対処、根本改善には運動療法が必須

まとめ:腰痛は“全身の協調性”が重要!

腰痛は「腰だけ」の問題ではありません。 股関節や胸椎の機能不全が引き金になっていることが多く、 全身の動きを整えることが根本的な改善につながります。

水のように、身体もスムーズに流れるよう整えていきましょう 🌊