歩くと脚が重い・しびれる…間欠性跛行の仕組みとは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、279日目の投稿です。

「少し歩くと脚が重くなり、しびれや痛みが出て歩けなくなる。でも休むとまた歩ける」そんな症状は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる状態かもしれません。高齢者に多くみられ、放置すると生活に支障をきたすこともあります。

🔍 症状の概要

  • 少し歩くと脚が重くなる、しびれや痛みが出て歩けなくなる
  • 休憩すると再び歩けるようになる
  • 高齢者に多くみられる

🧠 原因とメカニズム

原因メカニズム主な症状
神経性(腰部脊柱管狭窄症)背骨の変形や靭帯の肥厚で神経が圧迫され、血流が低下両足の臀部〜下肢にしびれ・痛み。前かがみで軽減
血管性(閉塞性動脈硬化症)足の血管が狭くなり、筋肉への酸素供給が不足片側のふくらはぎに痛み・冷感。歩行距離で悪化

🔄 なぜ「歩くと悪化、休むと改善」するのか?

  • 歩行中:神経や血管に負担がかかり、症状が出現
  • 休憩中:負担が軽減し、血流や神経の状態が回復

🧘‍♂️ 理学療法士の視点:セルフケアと対策

軽症の場合

  • 骨盤・股関節・体幹の柔軟性を高める
  • 姿勢改善と適度な運動・体操
  • 歩き方の見直し

重症の場合

  • 専門医による診断と治療が必要
  • 症状が改善しない場合は早めの受診を

📌 受診の目安と注意点

  • 症状が日常生活に支障をきたす
  • 休んでも改善しない
  • 皮膚の色調変化や足の冷感がある

✅ まとめ

間欠性跛行は、「歩くと脚が重くなる・しびれる・痛む」といった症状が特徴で、神経性と血管性の2つの原因があります。

軽症であればセルフケアや姿勢改善で対応可能ですが、症状が強い場合は早めの受診が重要です。

「ただの疲れ」と思わず、正しい理解と対策で快適な歩行を取り戻しましょう。