正しい姿勢とは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、223 日目の投稿です。「9月病」という言葉をご存じでしょうか。9月病とは、夏休み明けや長期休暇後に起こる憂鬱感や体調不良、やる気の低下などの症状を指します。夏の間に不規則な生活や暴飲暴食、運動不足が続くと、9月になって急に規則正しい生活に戻そうとしても体がついていかず、だるさや集中力の低下を感じることがあります。睡眠時間を一定にし、栄養バランスの良い食事を心がけ、適度な運動を取り入れましょう。  「もっと姿勢を良くしなさい」と言われたこと、ありませんか?でも実際に「正しい姿勢って何?」と聞かれると、すぐに答えるのは意外と難しいものです。今回は、理学療法士の視点から「正しい姿勢」について、わかりやすく解説していきます。日常生活の中で意識できるポイントや、姿勢を育てるための習慣も紹介します。 1.正しい姿勢とは?正しい姿勢とは、筋肉や関節に余計な負担をかけず、身体が最も効率よく安定して働ける状態のこと。見た目の美しさだけでなく、機能的に無理がないことが重要です。〇正しい姿勢のチェックポイント・頭は体幹の真上にのる・耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線に近づく・背骨のS字カーブが自然に保たれている・肩、骨盤、足のバランスが取れている 2.良い姿勢がもたらすメリット姿勢を整えることで、身体だけでなく心にも良い影響があります。・首や肩こり、腰痛の予防・呼吸がしやすくなる → 酸素をしっかり取り込める・集中力やパフォーマンスの向上・見た目の印象が良くなる(自信のある雰囲気)逆に、猫背や反り腰などの「不良姿勢」を続けていると、痛みや疲労がたまりやすくなります。 3.日常生活で意識すべきポイント〇デスクワーク中・モニターは目の高さに合わせる・椅子に深く座り、骨盤を立てる・背もたれは腰の自然なカーブを支えるように調整〇立っているとき・片足に体重をかけすぎない・下腹に軽く力を入れ、骨盤を安定させる・頭のてっぺんを糸で引っ張られているように意識〇歩いているとき・軽く胸を開き、腕をリズミカルに振る・歩幅は大きすぎず小さすぎず・踵から着地し、つま先で蹴り出す 4.姿勢は「直す」ものではなく「育てる」もの一度だけ意識しても、姿勢はすぐに元に戻ってしまいます。大切なのは「習慣にすること」。日常の小さな行動(座る・立つ・歩くなど)で姿勢を整えていくことが、将来の健康にもつながります。 6.姿勢が整うと、心も整う姿勢が良くなると、気持ちも前向きになりやすくなります。自信が持てるようになったり、他人からの印象が良くなったり。深い呼吸ができることで、ストレスの軽減にもつながります。 まとめ・正しい姿勢は「身体に負担が少なく効率的な姿勢」・背骨の自然なS字カーブと身体の軸の安定がポイント・良い姿勢は、痛み予防・呼吸改善・印象UPにつながる・日常生活の小さな工夫で姿勢は変えられる