反復性肩関節亜脱臼の原因とリハビリとは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、189日目の投稿です。

今日は、人間ドックの日だそうです。皆さんは人間ドック、受けた事ありますか?若い人は「まだ早い」と思っているでしょうね。人間ドックは、身体各部位の精密検査を受けて、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断のことです。早く自分の体調の異変に気付けば、休憩する、休養するなどして、早く対処できます。健康管理は、自分がイキイキと生活をするための大切なツールです。今日という日をきっかけに健康について今一度考えてみましょう。

 

 

肩を動かすたびに「ズレそう」「痛い」と感じたことはありませんか?それ、もしかしたら 反復性肩関節亜脱臼かもしれません。

肩は人体の中でも最も可動域が広い関節。その分、 不安定になりやすく、脱臼や亜脱臼を繰り返してしまうリスクがあります。

今回は、理学療法士の視点から、反復性肩関節亜脱臼の原因とリハビリの流れをわかりやすく解説します。

 

反復性肩関節亜脱臼の主な原因

1.外傷による初回の脱臼や亜脱臼

ラグビーや柔道、アメフトなどの激しいスポーツで、肩に強い力がかかると、特に「腕を横に広げて外にひねった状態」で前方に脱臼しやすくなります。

2.関節組織の損傷

初回の脱臼で、関節を包む関節包や靭帯、関節唇(関節の受け皿の縁)が損傷すると、それが緩んだままとなり再発を招きます。これを「バンカート損傷」と呼びます。

骨の損傷を伴う「骨性バンカート損傷」や「ヒルサックス損傷」も注意が必要です。

3.ルーズショルダー(動揺肩)

もともと関節が柔らかい人、あるいは繰り返しの小さなケガで関節が不安定になっている人も、亜脱臼を起こしやすくなります。

 

理学療法士からのアドバイス

・肩の安定性を高めるには、腱板と肩甲骨周囲筋の強化が不可欠

・リハビリは自己流ではなく、専門家の指導のもとで段階的に進めるのが再発予防の鍵。

・「ズレそう」「違和感がある」と感じたら、早めに相談することが大切です。

 

まとめ

反復性肩関節亜脱臼は、外傷や関節の構造の問題が背景にありますが、適切なリハビリで 再発を防ぎ、日常生活やスポーツに復帰することが可能です。

「肩の不安定さが気になる...」そんな方は、まずは理学療法士や専門医に相談してみましょう!