「年のせい」と言われた膝痛、本当にそう?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は388日目の投稿です。
春といえばウグイスですね。「ホーホケキョ」という美しい鳴き声は、春の訪れを感じさせてくれます。最近の研究によれば、ウグイスは親から子に鳴き方を教えて、鳴き声によるコミュニケーションを習得させているのだそうです。これは、職場での教育にも通じるものがありますね。新人に仕事を教える、後輩に技術を伝える。それは、ウグイスが親から子に鳴き方を教えるのとにています。最初からできる人はいません。誰かが教え、誰かが学ぶ。その積み重ねが、組織の力を強くします。春は新しい仲間を迎える季節です。ウグイスのように、丁寧に教え、しっかり学ぶ。その姿勢を大切にしていきましょう。今日も一日頑張りましょう。

「膝が痛い」と周りに話すと、
「もう年だから仕方ないよ」
と返されることは少なくありません。
しかし、本当に“年齢のせい”だけで膝が痛くなるのでしょうか。
実は、同じ年齢でも 膝が痛くない人はたくさんいます。
では、その違いはどこから生まれるのでしょうか。
■ 膝痛の原因は「年齢」よりも“使い方”にある
膝関節は、立つ・歩く・階段を上るなど、
日常のあらゆる動作で大きな負担を受けています。
次のような要因が重なると、膝に負担が集中しやすくなります。
- 同じ姿勢が続く
- 運動不足
- 歩き方や姿勢のクセ
- 太ももの筋力低下
- 体重の増加
つまり、膝痛の多くは
「長年の動作のクセ」や「生活習慣」 が影響していることが多いのです。
“年齢そのもの”が原因とは限りません。
■ 膝を守るカギは「筋肉」と「動かし方」
膝の負担を減らすために特に重要なのが、
太ももの筋肉(大腿四頭筋) と お尻の筋肉(殿筋) です。
● 大腿四頭筋
膝の前側で衝撃を吸収し、関節を安定させる役割。
● 殿筋
骨盤と脚の軸を支え、膝が内側に入るのを防ぐ。
これらの筋肉がしっかり働くことで、
膝にかかる負担を分散できます。
さらに、日常生活の“動かし方”を少し変えるだけでも効果があります。
- 立ち上がるときは膝より股関節を使う
- 階段では脚全体で体を支える意識を持つ
- 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
こうした小さな習慣が、膝の痛みを大きく変えていきます。
■ 痛みを我慢すると悪循環に
「そのうち治るだろう」と膝の痛みを放置すると、
関節の動きが悪くなり、筋力も低下します。
その結果、
本当に“年齢による変化”が強く出てしまう
という悪循環に陥ることもあります。
違和感や痛みを感じたら、
早めに理学療法士や整形外科で原因をチェックすることが大切です。
適切なリハビリや運動指導を受けることで、
多くの方が「まだまだ動ける膝」を取り戻しています。
■ まとめ:膝痛は「年齢」ではなく「使い方」で変わる
- 膝痛の原因は“年齢”よりも“使い方”や“生活習慣”
- 太もも・お尻の筋肉が膝を守る
- 日常の動き方を少し変えるだけで負担は減る
- 痛みは我慢せず、早めの相談が改善の近道
膝は、正しいケアをすればまだまだ元気に動けます。
「歳だから」とあきらめず、できることから始めていきましょう。



