アキレス腱炎とは?その原因と対策

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は385日目の投稿です。

4月1日から自転車違反に対する「青切符」が導入され、さっそく取り締まりが行われました。私が見たニュースでは傘をさして自転車を運転していた女性が、警察官から指導警告を受けていました。ただ、警察によると、多くの自転車の交通違反の場合、即「青切符」ではなく、注意を促す「指導警告」が原則とのことです。つまり、いきなり反則金を取られるわけではなく、まずは注意と指導から始まるということです。ただし、悪質な違反や繰り返し違反した場合は、青切符が交付され、反則金が科されます。大切なのは、ルールを知り、守ることです。「知らなかった」では済まされない時代になりました。通勤や通学で自転車を使っている方は、信号無視、スマホ運転、傘さし運転などに十分注意してください。今日も一日がんばりましょう。​

「かかとの少し上が痛い」「歩き始めがつらい」「運動後にアキレス腱がズキッとする」 そんな症状がある方は、アキレス腱炎の可能性があります。

アキレス腱炎は、スポーツをする人だけでなく、運動不足や加齢、靴の影響など、誰にでも起こりうるトラブルです。 この記事では、アキレス腱炎の原因から対策、予防法まで、理学療法士の視点で分かりやすく解説します。

🔍 アキレス腱炎とは?

アキレス腱は、ふくらはぎとかかとをつなぐ太い腱で、歩く・走る・ジャンプするなど、日常生活のあらゆる動きに関わっています。

このアキレス腱に繰り返し負担がかかると、炎症が起きて痛みや腫れが出る状態がアキレス腱炎です。

🩺 アキレス腱炎の主な症状

次のような症状がある場合、アキレス腱炎が疑われます。

  • かかとの少し上が痛む
  • 押すと痛い
  • 朝の歩き始めがつらい
  • 運動中・運動後に痛む
  • 腫れや熱感がある

特に「朝の一歩目が痛い」というのは典型的なサインです。

🎯 アキレス腱炎の原因

アキレス腱炎の原因はひとつではありませんが、代表的なのは使いすぎ(オーバーユース)です。

よくある原因

  • ランニングやジャンプ動作の繰り返し
  • 急に運動量を増やした
  • ふくらはぎの柔軟性不足
  • 足に合わない靴
  • 加齢や運動不足による筋力低下

特に、ふくらはぎの筋肉が硬いとアキレス腱に負担が集中しやすく、再発の原因にもなります。

🛑 痛みが出たときの対策

アキレス腱炎は「我慢して動くほど悪化しやすい」症状です。 まずは負担を減らし、炎症を落ち着かせることが大切です。

まずやるべきこと

  • 運動をいったん休む・減らす
  • 痛みが強いときは冷やす
  • ふくらはぎの柔軟性を整える
  • 足に合った靴を選ぶ
  • 痛みが落ち着いたら少しずつ運動を再開する

無理に続けると長引くため、早めの対処が重要です。

🛡 アキレス腱炎の予防法

アキレス腱炎は、日頃のケアで予防できます。

おすすめの予防ポイント

  • 運動前に軽く体を温める
  • ふくらはぎをやさしくストレッチ
  • 急に運動量を増やさない
  • クッション性があり、足に合う靴を選ぶ
  • 痛みが出たら早めに相談する

特に「ストレッチ」と「靴選び」は予防の要です。

🏥 こんなときは受診を

次のような場合は、整形外科での診察をおすすめします。

  • 数日たっても痛みが良くならない
  • 歩くたびに痛む
  • 腫れが強い
  • 運動を休んでも痛みが続く
  • 何度も再発する

放置すると長期化したり、より強いケガにつながることもあります。

💬 理学療法士からのメッセージ

アキレス腱炎は、適切に休み、柔軟性や筋力を整え、負担のかかり方を見直すことで改善が期待できる症状です。

「少し痛いだけだから」と軽く考えず、早めに相談することが大切です。 患者さん一人ひとりの生活や運動習慣に合わせて、無理のない改善方法を一緒に考えていきます。