五十肩を放っておけば治るは本当?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は361日目の投稿です。

皆さん幸福度とは聞いたことがあるでしょうか。生きているうえで、自分はどんなことで幸福を感じるか、そしてその幸福感こそが人生においての「幸せ」という考え方です。例えば5000万円があれば幸せですか?ただ、5000万があってもどんなにおいしい食事を食べていても、大病を患っていれば幸せと感じるでしょうか。例えば大病を患っていても、大切な家族が常に自分を支えながらも自立していく姿を見ている。それって幸せなことではないでしょうか。もちろんそれぞれ感じ方が違います。自分は不幸だと思わずに、少し足元を見てみると案外見えていない幸せに気が付くかもしれません。なんでもなかったことに注意を向けると自分にとっての「幸せ」自分にとっての「幸福感」が何なのか気が付けるきっかけになると思います。それでは今日も頑張りましょう。

「五十肩は放っておけば自然に治るって聞いたけど、本当ですか?」 このような質問をよくいただきます。今回は、五十肩についての正しい知識と、適切な対処法について解説します。

五十肩とは?

五十肩(正式には「肩関節周囲炎」)は、肩の関節やその周囲の組織に炎症が起こることで、以下のような症状が現れる状態を指します。

  • 肩を動かすと痛みがある
  • 夜間に痛みが強くなる
  • 肩が上がらない、後ろに回らない

40〜60代に多く見られ、明確な原因が特定できないことも少なくありません。

放っておけば自然に治るのか?

「放っておけば治る」と言われることもありますが、必ずしも自然に治るとは限りません。

五十肩の経過は、以下の3つの時期に分けられます。

  • 炎症期:肩に強い痛みがあり、動かすのが困難な時期
  • 拘縮期:痛みはやや落ち着くものの、肩が固まって動かしにくくなる時期
  • 回復期:徐々に肩の可動域が戻ってくる時期

軽症であれば自然に回復することもありますが、関節の動きが制限されたまま残ってしまうケースもあります。 特に、痛みを恐れてまったく動かさないでいると、関節を包む膜(関節包)が縮み、可動域が固定化されることがあります。

適切な対応が早期回復のカギ

五十肩の回復には、時期に応じた対応が重要です。

炎症期の対処法

  • 痛みを悪化させない範囲での軽い運動
  • ホットパックなどを使った温熱療法
  • 医師の指導による鎮痛薬の使用

拘縮期・回復期の対処法

  • 痛みが落ち着いてきたら、リハビリを開始
  • 理学療法士の指導のもと、ストレッチや運動療法を行う
  • 肩の可動域を徐々に広げ、再発を防ぐ

まとめ

五十肩は、時間の経過とともに改善することもありますが、放置すれば必ず治るというわけではありません。 症状の進行具合や個人差によっては、長期間にわたって痛みや可動域制限が残ることもあります。

早期に適切な対応を行うことで、回復を早め、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。 肩の痛みや動かしにくさを感じたら、我慢せず、早めに医療機関を受診することをおすすめします。