床からの立ち上がりで痛みが出る原因とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は353日目の投稿です。
皆さん、今年はサッカーのワールドカップが開催される年ですね。しかも今回は史上初めてアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同開催で、参加国数も32から48に拡大するんです。実は開幕戦は6月11日、メキシコシティの伝統的なエスタディオ・アステカで行われるそうです。このスタジアム、実は3度目のワールドカップ開催となる歴史的な会場だそうです。決勝は7月19日にニューヨークで開催される予定です。日本代表も予選を突破して出場が決まっています。39日間にわたる大会期間中、きっと職場でも話題になると思いますので、ちょっと頭の片隅に入れておいていただけると、会話のきっかけになるかもしれませんね。今年はオリンピック、野球のWBCもあり世界中が注目するスポーツイヤーです。私たちもチームプレーを大切にして頑張りましょう。

日常生活の中で、床から立ち上がる動作に痛みを感じることはありませんか?
実はこの動作、見た目以上に体にとっては負担の大きい動きです。
この記事では、床から立ち上がるときに痛みが出やすい理由と、よくある原因、そして受診の目安について解説します。
■ なぜ「床からの立ち上がり」で痛みが出やすいのか
床から立ち上がる動作には、しゃがむ・ひざを曲げる・体をひねるなど、複数の動きが同時に起こります。 そのため、筋力や柔軟性、姿勢のクセなどに偏りがあると、腰や膝など一部に負担が集中しやすくなります。
■ よくある原因① 筋力低下・筋肉のこわばり
太ももの前側(大腿四頭筋)やお尻の筋肉が弱くなると、立ち上がるときに膝や腰に負担がかかりやすくなります。
股関節まわりの筋肉が硬いと、膝がしっかり曲がらず、腰を反らせて無理に立ち上がるクセがつき、腰痛の原因に。
お尻の筋肉や腸腰筋が固まっていると、立ち上がる瞬間に「ピキッ」とした痛みを感じることもあります。
たとえば、長時間の正座やあぐらのあとに「足が重い」「腰が伸びない」と感じるのも、筋肉のこわばりや筋力低下が背景にある可能性があります。
■ よくある原因② 関節の変形や軟骨・半月板のトラブル
立ち上がり時に膝がズキッと痛む場合、変形性膝関節症の可能性があります。
スポーツ経験者や膝をよく使う方は、半月板損傷が隠れていることもあります。
足首の動きが硬いと、しゃがむ姿勢がとりにくくなり、代わりに腰を反らせてしまい、腰痛につながることもあります。
膝や腰の痛みの原因が、実は足首や股関節の硬さにあるケースも少なくありません。体全体のバランスを見直すことが大切です。
■ よくある原因③ 動き方・姿勢のクセ
足の位置が体から遠すぎたり近すぎたりすると、バランスを崩して膝や腰に負担がかかります。
上半身をあまり前に倒さず、腰だけを反らせて立ち上がるクセも要注意です。
「手をつかずに勢いで立つ」「片足に体重をかける」「ねじれた姿勢から立つ」など、ちょっとしたクセの積み重ねが痛みの原因になることもあります。
■ 受診した方がよいサインとセルフチェック
以下のような症状がある場合は、整形外科やリハビリの専門家に相談することをおすすめします。
・片側だけに強い痛みが続く
・立ち上がるときに「ガクッ」と力が抜ける、引っかかる、動かない
・腫れ・熱っぽさ・赤みがある
・痛みで体重がかけられない、歩くのもつらい
一方で、軽い痛みや「重だるさ」程度で、動いていると少し楽になる場合は、筋力や柔軟性、動き方を見直すことで改善が期待できます。
■ まとめ
床からの立ち上がりは、日常の中で何気なく行っている動作ですが、体の状態や使い方によっては痛みのサインになることもあります。
「膝だけ」「腰だけ」といった部分的な対処ではなく、全身のバランスを意識することが大切です。
気になる症状がある場合は、無理をせず、早めに専門家に相談しましょう。


