ヒアルロン酸注射ってどんな効果があるの?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は349日目の投稿です。
朝や夜はひんやりしたかと思ったら、昼間は過ごしやすい暖かさを感じたりと一体どっちなんだ!?と言いたくなるような日々が続いていますね。この時期になると、体が何となくだるいな〜とか疲れがなかなか取れないな~って感じることってありませんか?あれはちゃんと名前がついている現象で「ウインターブルー」と言うんだそうです。冬になると、どうしても日照時間が短くなるので、こういった現象が起きやすくなってしまうんだそうです。このウインターブルーにどうやって対処すれば良いのかと言うとですね、肉類、魚介類、大豆といったタンパク質を多く含んだ物を摂ったり、ウォーキングのような軽い運動をしたりするのが効果的とのことです。みなさんも体調管理には気を付けましょう。それでは、今日も1日頑張りましょう。

変形性膝関節症などの関節の痛みに対して、ヒアルロン酸注射は有効な保存療法のひとつとされています。
この記事では、ヒアルロン酸の役割や注射による効果、治療のメリット・デメリット、他の治療との併用について解説します。
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は、私たちの体内にもともと存在する粘性の高い物質で、水分を多く含んでいます。関節内では、関節液をサラサラに保ち、クッションや潤滑油のような役割を果たしています。
加齢や関節への負担が続くことでヒアルロン酸の量が減少し、関節の動きが悪くなったり、痛みの原因となることがあります。
ヒアルロン酸注射の主な効果
ヒアルロン酸注射は、関節内に直接ヒアルロン酸を補う治療法です。以下のような効果が期待されます。
- 痛みの緩和
関節内の潤滑が改善され、骨同士の摩擦が軽減されることで痛みが和らぎます。 - 関節の動きの改善
こわばりやひっかかり感が軽減され、曲げ伸ばしがしやすくなることがあります。 - 炎症や腫れの軽減
ヒアルロン酸には炎症を抑える作用があり、「膝に水がたまる」状態の改善にも効果が期待されます。 - 軟骨の保護
摩擦を減らすことで、軟骨のすり減りを緩やかにする可能性があります(ただし、進行を完全に止めるものではありません)。
効果が出やすいケースと持続期間
ヒアルロン酸注射の効果が出やすいのは、以下のようなケースです。
- 変形性膝関節症の初期〜中期で、軟骨がある程度残っている場合
- 炎症が強すぎず、「歩くと痛いが、日常生活はなんとかこなせる」状態の方
注射後、比較的早い段階で痛みの軽減を感じる方もいますが、効果の持続期間には個人差があります。数日で効果が薄れる場合もあれば、数週間〜数か月続くこともあります。
通常は、週1回の注射を数回行い、その後は症状を見ながら間隔を調整していきます。
メリットとデメリット
メリット
- 手術を伴わない保存療法である
- ダウンタイムが少なく、日常生活を続けながら治療できる
- 痛みが軽減されることで、リハビリや運動療法に取り組みやすくなる
デメリット・限界
- 関節の変形自体を治す治療ではない
- 継続的に注射しないと効果が持続しにくい
- ごくまれに関節内感染などの副作用がある
- 軟骨がほとんど残っていない場合は効果が乏しいこともある
他の治療との併用が重要
ヒアルロン酸注射は単独で完結する治療ではなく、他の治療と組み合わせて行うことが推奨されます。
併用したい治療法の例:
- リハビリ(筋力トレーニング、関節可動域訓練)
- 体重管理
- 歩き方や姿勢、靴の見直し
- 湿布や内服薬などの薬物療法
ヒアルロン酸注射が「潤滑油を補う」役割を果たし、リハビリや運動療法が「筋肉や姿勢を整える」役割を担うことで、より効果的な改善が期待できます。
まとめ
ヒアルロン酸注射は、初期〜中期の変形性膝関節症において、手術を避けたい方にとって有効な選択肢となる保存療法です。ただし、効果には個人差があるため、一度試してみて、今後の治療方針を医師と相談しながら決めていくことが大切です。
注射だけに頼るのではなく、リハビリや生活習慣の見直しと組み合わせて取り組むことで、膝の健康を長く保つことができます。


