立ちっぱなしで膝が痛くなる原因とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は345日目の投稿です。
一昨日は節分でしたね。皆さんは、豆まきや恵方巻きを食べましたか?節分が過ぎると春の訪れを感じます。昨日は暦の上で立春といいます。最近では見ることも少なくなってきましたが「立春大吉」と書かれた紙が門や玄関口に貼られているのを見かけたことあるでしょうか?この「立春大吉」という言葉は、文字の形が左右対称でとても縁起が良い言葉として知られています。そして、一年中禍に合わないという言い伝えがあります。今日から気持ちを新たに頑張っていきたいと思います!

「立っているだけなのに膝が痛い」 そんな経験はありませんか。
実は、膝の痛みは膝そのものの病気だけが原因ではありません。
姿勢・筋力・体重・靴・床の硬さなど、さまざまな要素が重なって膝に負担が集中することで起こることが多いのです。
この記事では、立ちっぱなしで膝が痛くなる理由と、よくある原因をわかりやすく解説します。
立っているだけで膝に負担がかかる理由
立位では、体重が常に膝関節にかかり続けています。 特に次のような状況では、膝の軟骨・半月板・靭帯・筋肉にストレスが蓄積しやすくなります。
- コンクリートなど硬い床の上で長時間立つ
- 同じ姿勢のまま動かずに立ち続ける
この状態が続くと、膝の中で小さな炎症や疲労が起こり、痛みとして感じるようになります。
原因① 立ち方・姿勢のくせ
無意識の立ち方が、膝に負担をかけていることがあります。
- 片足にばかり体重を乗せる
- 反り腰でお腹を前に突き出す
- 膝を伸ばしきってロックしたまま立つ
- つま先の向きが左右で違う、内股・ガニ股が強い
こうした姿勢が続くと、骨盤や股関節のバランスが崩れ、 結果的に膝に負担が集中しやすくなります。
原因② 筋力不足・柔軟性の低下
膝の関節に異常がなくても、支える筋肉が弱いと痛みにつながります。
- 太ももの前(大腿四頭筋)が弱い
- 太ももの裏(ハムストリングス)やお尻の筋肉が弱い
- ふくらはぎや太もも周りが硬い
筋力や柔軟性が不足すると、立っているだけでも膝にかかる負担を分散できず、 関節に直接ストレスがかかります。
原因③ 膝の関節の病気
次のような疾患が隠れている場合もあります。
- 変形性膝関節症
- 膝蓋下脂肪体炎
- 靭帯・半月板損傷
- 関節リウマチなどの炎症性疾患
特に、
- 膝が腫れて熱を持っている
- 階段の昇り降りで強く痛む
- 急に膝がガクッと抜ける感じがある
といった症状がある場合は、整形外科の受診が大切です。
原因④ 靴・床・体重などの環境要因
環境によって膝への負担は大きく変わります。
- クッション性の少ない靴、サイズの合わない靴
- コンクリートの床での立ち仕事
- 体重が増えて負担が増している
同じ時間立っていても、環境によって膝の疲れ方はまったく違います。
自分でチェックしておきたいポイント
次の項目に当てはまる方は、膝に負担が蓄積しやすい状態かもしれません。
- 仕事で一日中立っている
- 片足重心・内股・ガニ股と言われたことがある
- 運動不足でスクワットがつらい
- 最近体重が増えた
- 階段や立ち上がりでも膝が痛い、腫れや熱感がある
複数当てはまる場合は、生活習慣や姿勢の見直しが必要です。
まとめ:原因を知ることが第一歩
立ちっぱなしでの膝の痛みは、
姿勢・筋力・柔軟性・靴・体重・環境・膝の病気など、
さまざまな要素が複雑に関わって起こります。
「年齢のせい」と決めつけず、まずは日常の立ち方や生活習慣を見直すことが大切です。 それでも痛みが続く場合は、整形外科やリハビリ専門職に相談することで、適切な対策につながります。


