朝起きたとき腰が痛む理由とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は342日目の投稿です。
今日は節分ですね。節分といえば恵方巻ですが、2026年の恵方は「南南東やや南」だそうです。恵方巻は、年ごとの縁起が良いとされる方角を向いて巻き寿司を食べる風習で、江戸時代に大阪の商人が商売繁盛を願って始めたのが起源といわれています。具材には七福神にちなんで7つの食材を入れるのが一般的で、かんぴょう、しいたけ、卵焼き、ウナギやアナゴ、エビ、きゅうり、桜でんぶが使われます。恵方を向いて物事を行うと「何事も吉」とされることから、願いを込めて無言で食べきるのが習わしです。縁起を担ぐというのは、古くから商売や仕事で大切にされてきました。もちろん、それだけで成功するわけではありませんが、前向きな気持ちを持つこと、新しい年や節目に気持ちを切り替えることには意味があります。節分は季節の変わり目。冬から春へ、古いものから新しいものへ。恵方巻を食べながら、今年の目標や願いを改めて思い返してみるのも良いかもしれません。今日も一日、頑張りましょう。

「朝起きたときだけ腰が痛い…」 そんな悩みを抱える人は意外と多くいます。日中はそこまで気にならないのに、起きがけだけズキッと痛む。この“朝だけ腰痛”には、いくつか特徴的な理由があります。
この記事では、朝の腰痛が起こる仕組み、よくある原因、セルフケアの方法、そして受診の目安までわかりやすくまとめました。
朝だけ腰が痛くなりやすい理由
● 長時間同じ姿勢で筋肉がこわばる
睡眠中はほとんど体を動かさないため、腰まわりの筋肉が固まりやすくなります。 筋肉の血流が落ちると酸素が不足し、痛み物質がたまりやすくなります。起きて動き始めた瞬間に痛みとして感じやすいのはこのためです。
● 椎間板の内圧が高くなる
寝ている間は椎間板(背骨のクッション)に水分が戻り、朝は内圧が高い状態になります。 ヘルニアや変形がある人は、この状態で神経や靭帯が刺激されやすく、朝の痛みにつながります。
身近な例でいうと、長時間イスに座ったあと立ち上がるときに、腰が固まったように感じることがありますよね。 あれと似た現象が、睡眠中の腰にも起きています。
よくある原因① 姿勢・寝具・生活習慣
- 合わない枕・マットレス
柔らかすぎる、硬すぎる寝具は腰の沈み込みや反りを生み、筋肉に負担をかけます。 - 寝姿勢のクセ
うつ伏せ寝、腰を反らせた姿勢、体がねじれた姿勢が長時間続くと、起床時の痛みにつながります。 - 冷え
夜〜明け方は体温が下がり、筋肉や血管が縮こまりやすく、血流が悪くなります。 - 日中の疲労の蓄積
デスクワーク、中腰作業、スマホ姿勢などで日中に腰へ負担がかかっていると、夜の回復が追いつかず、朝の痛みとして現れます。
よくある原因② 腰や内臓の病気が隠れている場合
● 腰の骨・神経の病気
- 変形性腰椎症
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
これらでは「朝のこわばり」や「動き始めの痛み」が目立つことがあります。
● 圧迫骨折・骨粗しょう症
高齢の方では、寝返りなどの軽い動作でも背骨が潰れることがあり、強い腰痛として感じます。
● 内臓の病気・ストレス
腎臓、婦人科、消化器の病気、または強いストレスが腰痛として現れることもあります。
自分でできるセルフケア
※痛みが強い場合や不安がある場合は、必ず医療機関で相談してください。
● 寝具・寝室環境を整える
- 横向き寝:膝の間にクッション
- 仰向け:膝の下にクッション
- マットレスは「沈み込みすぎず、硬すぎない」ものを選ぶ
● 寝る前・起きた直後の軽い体操
- 寝る前:腰や股関節のストレッチ
- 起床時:膝を抱える、腰を左右にゆらすなど段階的に動かす
● 体を冷やさない
腹巻きや暖かい寝具で、腰・お腹を冷やさないようにしましょう。
● 日中の姿勢を整える
長時間同じ姿勢を避け、30〜60分に一度は立ち上がって体を動かす習慣をつけることが大切です。
受診したほうがいいサイン
- 安静にしても痛みが強い
- 夜中に痛みで目が覚める
- 痛みが日に日に強くなる
- 足のしびれ・力が入りにくい
- 排尿・排便の異常
- 発熱、体重減少など全身症状を伴う
数週間セルフケアを続けても改善しない場合も、早めの相談がおすすめです。
まとめ
朝だけ腰が痛いのは、 「寝ている間の体の状態」と「日中の負担」が重なって起きることが多い症状です。
生活習慣や寝具の見直しで改善するケースも多いですが、病気が隠れていることもあります。 気になる症状が続くときは、無理せず専門医に相談してください。



