足を組むクセが股関節に与える原因とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。 今日は331日目の投稿です。
普段、人は合理的に行動することが多い生き物ですが、実は判断を歪めてしまう思考の癖があるそうです。これを「認知バイアス」と言います。「このやり方で大丈夫だ」と思い込むと、自分の考えに都合のいい情報ばかりを集め、反対側のリスクを見落としてしまうことがあるんですよ。私も、過去にこれでヒヤッとした経験があります。妙に自信があるときほど、このバイアスに陥りやすいから厄介です。この判断ミスを防ぐために大切なのは、「あえて反対意見を聞く」という習慣です。自分一人の視点ではなく、チームの多様な視点を活用して、客観的な判断を心がけましょう。それでは、今日も一日頑張りましょう。

「気づくといつも足を組んで座っている」 そんなクセ、ありませんか?
実はこの何気ない習慣が、股関節や骨盤、さらには全身の姿勢にまで影響を与えていることをご存じでしょうか?今回は、足を組むことで体に起きる変化と、今日からできる簡単な対策についてご紹介します。
足を組むと、体の中で何が起きている?
足を組むと、一方の足をもう一方の上に乗せることで、骨盤が傾いたりねじれたりします。その結果、股関節に偏った圧力がかかり、周囲の筋肉にもアンバランスな負担が生じます。
- ・一部の筋肉は伸ばされ続け、反対側は縮みやすくなる
- ・筋バランスが崩れ、姿勢全体がゆがみやすくなる
- ・腰や背中の筋肉にもねじれが波及し、慢性的な不調の原因に
股関節への負担とは?
足を組むクセが続くと、片側の股関節に集中的に圧力がかかります。これが、関節の軟骨や周囲の組織にストレスを与え、次のような不調につながることがあります。
- ・関節の痛みや可動域の制限
- ・中臀筋や梨状筋などの深部筋の緊張
- ・立ち上がるときや歩行時の違和感や痛み
- ・「内股」姿勢のクセがつき、股関節の不安定さが増す
なぜ左右差が生まれるの?
「いつも同じ側で足を組む」ことが習慣になると、骨盤が片側に傾いたり回旋した状態がクセになります。
その結果…
- ・一方の筋肉は硬く短くなり、反対側は伸びて弱くなる
- ・筋力や柔軟性に左右差が生まれる
- ・骨盤のゆがみが背骨や頭の位置にも影響し、全身のバランスが崩れる
こんなサインがあれば要注意!
- ・決まった側でしか足を組めない
- ・反対側で組むと違和感や痛みがある
- ・片側の腰やお尻だけ疲れやすい
- ・長時間座ったあと、立ち上がるときに片側の股関節が固い
これらのサインがある方は、体の左右差が出ている可能性があります。
今日からできる!足組みクセの対策
①「気づいたらリセット」を習慣に
足を組んでいることに気づいたら、いったん両足を床にそろえて座り直しましょう。
② 椅子やデスクの環境を見直す
骨盤を立てて、両足裏がしっかり床につく姿勢を基本に。椅子の高さも大切です。
③ ストレッチ&バランス運動を取り入れる
お尻・前もも・内ももなど、股関節まわりのストレッチや、片脚立ちなどの運動で左右差を整えましょう。
足を組むクセは、誰にでもある自然な動作ですが、続けることで体に少しずつ負担がかかってしまいます。
まずは「気づくこと」から始めて、少しずつ整えていきましょう。



