骨盤が歪んでいるとはどのような状態?

おはようございます。理学療法士の水尻です。 今日は327日目の投稿です。

今日は「ありがとうの力」についてお話しします。「ありがとう」を伝えるだけで相手の前向きさが30%以上高まるという結果があります。言われた側だけでなく、伝えた側の気持ちも向上し、全体の雰囲気が明るくなる効果も期待できます。私自身、忙しい時こそ一言の「ありがとう」が周りの空気を柔らかくしてくれると感じています。今日から私も意識して、「ありがとう」を言葉にして伝えていこうと思います。

「骨盤が歪んでいる」と聞くと、骨そのものがズレているような印象を受けるかもしれません。

しかし、実際には骨が変形しているわけではなく、筋肉のバランスや姿勢のクセによって骨盤の位置や傾きが崩れている状態を指すことがほとんどです。

骨盤の役割

骨盤は、背骨と脚をつなぐ体の土台であり、上半身や内臓を支える重要な骨格です。

骨盤の向きや安定性が崩れると、その上にある背骨や、下で支える股関節・膝などにも負担がかかりやすくなります。

骨盤の「歪み」とは?

一般的に「骨盤の歪み」と呼ばれる状態には、以下のようなものがあります。

  • 骨盤が前に倒れすぎている(前傾)
  • 骨盤が後ろに倒れすぎている(後傾)
  • 骨盤が左右どちらかに傾いている
  • 骨盤がねじれている(体が斜めになる)

これらは、筋肉の硬さや弱さの左右差、長年の姿勢のクセなどが原因で起こります。

骨がズレているというよりも、骨盤を支える筋肉のバランスが崩れていると考えると分かりやすいでしょう。

歪みを引き起こしやすい生活習慣

以下のような習慣は、骨盤の傾きやねじれを引き起こしやすいとされています。

  • 片足に体重をかけて立つことが多い
  • 座るときに足を組む
  • デスクワークで体を片側にねじって座る
  • 片方の肩だけでカバンを持つ
  • 長時間同じ姿勢でいる(座りっぱなし・立ちっぱなし)
  • 運動不足による筋力低下(特にお尻やお腹まわり)
  • 妊娠・出産後の筋肉や靭帯のゆるみ

こうした習慣が積み重なると、無意識のうちに「楽な姿勢=骨盤が傾いた姿勢」になり、歪みが慢性化しやすくなります。

骨盤の歪みによって起こりやすい不調

  • 慢性的な腰痛やお尻の痛み
  • 首・肩こり、背中の張り
  • 片側だけの膝や股関節の痛み
  • 下腹部がぽっこり出る
  • 靴底の減り方が左右で異なる
  • 便秘や冷え、生理痛・生理不順の悪化(女性の場合)

ただし、「骨盤の歪み=すべての不調の原因」とは限らず、あくまで一因として考えることが大切です。

自分でできる予防とケア

  • 長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は体を動かす
  • 足を組む・片足重心などのクセに気づき、意識して減らす
  • お尻・お腹・太ももの前後の筋肉を軽い筋トレやストレッチで整える
  • 妊娠・出産後は無理をせず、少しずつ体幹と骨盤まわりの筋力を回復させる

また、「歪んでいる気がする」と感じた場合は、専門家に相談し、姿勢や筋力バランスをチェックしてもらうと安心です。