長時間運転で首がつらい理由とは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は315日目の投稿です。

今日は相田みつをさんの言葉を紹介したいと思います。「やれなかった、やらなかった、どっちかな」です。シンプルですが、ドキッとする言葉ですよね。何かができなかったとき、本当に状況が許さなかったのか、それとも自分がやらない選択をしたのか。正直に振り返ると、後者のことも多いのではないでしょうか。忙しかったから、時間がなかったから、と言い訳はいくらでも出てきます。でも、本当にやりたいことや、やるべきことは、なんとか時間を作ってやるものです。「やれなかった」と「やらなかった」では、同じ結果でも意味がまったく違います。今日一日、「やらなかった」を「やれなかった」にすり替えていないか、自分に問いかけながら過ごしてみようと思います。それでは今日も頑張りましょう。

長時間の運転で「首や肩がこる」「後から首が動かしにくくなる」と感じたことはありませんか?

実はそのつらさ、単に運転時間が長いからではなく、「姿勢」と「視線の使い方」に深く関係しているんです。

今回は、理学療法士の視点から、首や肩の負担を減らすためのヒントをお届けします。

首がつらくなるのはなぜ?

運転中、私たちは前方の道路を注視しながらハンドルを握っています。 このとき、自然と首が少し前に突き出し、視線を安定させるために頭を固定した姿勢になります。

でも、ここに落とし穴があります。

人の頭の重さは約5kg。 それを首の筋肉(特に後頭部から肩甲骨の間にある筋肉)で支え続けることで、筋肉が硬くなり、血流も滞ってしまいます。

その結果、首や肩のこり、後頭部の重だるさ、さらには腕のしびれを感じることもあるのです。

姿勢と視線の深い関係

姿勢と視線は、まるでツタと木のように、常に連動しています。

  • スマートフォンを見るとき、視線が下がると自然と首も前に倒れる
  • 逆に視線を上げると、背中が反るような姿勢になる

運転中は「遠くを見る」ために視線がやや高くなりがちです。

しかし、座席の位置が合っていないと、視線を保つために首を不自然に反らせたり、頭を突き出すような姿勢になってしまいます。

これが、首や肩に余計な負担をかけてしまう原因なんです。

首の負担を減らすための4つのポイント

森の中で風が通りやすいように枝を整えるように、私たちの姿勢も少し整えるだけで、体がぐっと楽になります。

1.背もたれの角度を調整する

背もたれは「やや立て気味(約100〜110度)」に。 腰がしっかり支えられるように座席を調整しましょう。

2.頭の位置を意識する

頭はヘッドレストに軽く触れるくらいが理想です。 前に突き出さないように意識してみてください。

3.休憩をこまめに取る

1〜2時間ごとに車を降りて、肩回しや首のストレッチを行いましょう。 体をリセットする時間をつくることが大切です。

4.視線の高さを合わせる

シートの高さやミラーの位置を調整し、自然な視線で前方を見られるようにしましょう。

おわりに

運転の疲れは、ただの「長時間同じ姿勢」だけではなく、姿勢と視線のバランスの崩れからくるものが多いです。

ほんの少しの工夫で、首や肩の負担はぐっと軽くなります。 日々の運転が、少しでも楽になるヒントになれば嬉しいです。