腰痛と体幹の関係とは?

  おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、248日目の投稿です。  「腰が重だるい…」「長く座っていると腰がつらい…」 そんな経験はありませんか?腰の不調や腰痛は、年齢や性別を問わず多くの人が抱える悩みです。実はその背景には体幹(インナーマッスル)の働きが大きく関係しています。今回は、腰と体幹の関係について、理学療法士の視点からわかりやすく解説します。

体幹とは?インナーマッスルの重要性

体幹とは、頭や手足を除いた胴体部分のこと。骨盤や脊柱を中心に、胸郭や腹部の筋肉群が含まれます。特に重要なのが「インナーマッスル」と呼ばれる深層の筋肉です。
  • 腹横筋:腹部を引き締め、腰椎を安定させる
  • 多裂筋:背骨の細かな動きを支える
  • 横隔膜・骨盤底筋:呼吸や内臓の支持とともに、体幹の安定性に貢献

腰と体幹の関係性

  • 腰椎の安定性を支える:体幹筋群がしっかり働くことで、過剰な動きを防ぐ
  • 腰痛予防:体幹を鍛えることで腰痛の予防や改善が期待できる
  • 日常動作の土台:歩行や立ち上がりなどの動作を支える

体幹が弱いと起こりやすい問題

  • 慢性的な腰痛
  • 姿勢の崩れ(猫背・反り腰)
  • 動作時の不安定感(歩行やスポーツ時)
  • パフォーマンス低下

腰を守るための体幹トレーニング

腰と体幹の関係を考えると、「腰をケアする=体幹を鍛える」と言えます。以下のようなシンプルな運動が効果的です。
トレーニング名方法期待できる効果
ドローイン呼吸と連動して腹部を引き締める腹横筋を活性化し腰椎を安定
プランク肘とつま先で体を一直線に保つ体幹全体の持久力向上
バードドッグ四つ這いで対角の手足を伸ばす多裂筋・腹横筋の協調性強化

まとめ:腰痛予防には体幹強化がカギ

腰の健康は体幹の状態に大きく左右されます。インナーマッスルを中心とした体幹筋がしっかり働くことで、腰は安定し、痛みの予防や姿勢改善につながります。日常生活に体幹トレーニングを取り入れることは、腰を守るための最も効果的なアプローチのひとつです。ぜひ今日から、無理のない範囲で始めてみてください。