腰が痛くて足が上がらない?その原因とは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、242日目の投稿です。  「腰が痛くて足が上がらない」「足が重だるくて動かしづらい」そんな症状に悩まされていませんか? 実はそれ、単なる腰痛ではなく、神経や関節のトラブルが隠れている可能性があります。 今回は理学療法士の視点から、考えられる原因や注意すべきポイントを解説します。 考えられる原因とは?・腰椎椎間板ヘルニア椎間板が飛び出して神経を圧迫すると、腰痛だけでなく足のしびれや力が入りにくくなる「下肢の麻痺」が起こることがあります。・腰部脊柱管狭窄症神経の通り道が狭くなり、足の重だるさや筋力低下が現れます。歩くと症状が強くなる「間欠性跛行」が特徴です。・神経根症神経の出口が圧迫されることで、電気が走るような痛みや感覚障害、筋力低下が起こります。太もも〜足先にかけて症状が出ることが多いです。・筋・筋膜性腰痛(筋肉の強い緊張)腰の筋肉が過度に緊張することで痛みが強くなり、足を上げる動作に制限が出る場合も。ただし神経症状との区別が重要です。・股関節や骨盤の問題股関節の変形や炎症が原因で「足が上がらない」と感じることもあります。腰痛と誤認されやすいため注意が必要です。 危険なサインに注意!以下のような症状がある場合は、神経が強く圧迫されている可能性があり、早急な受診が必要です。・足に力が入らない、脱力感が強い・足先の感覚が鈍い、しびれが広がっている・排尿・排便がうまくできないこれらに当てはまる場合は、すぐに医療機関へご相談ください。 理学療法でできること理学療法では、症状の原因に合わせて以下のようなアプローチを行います。・痛みの原因となる動作や姿勢の評価・腰や股関節周囲の筋力・柔軟性トレーニング・正しい体の使い方や姿勢指導・神経の滑走運動(ニューロダイナミクス)による症状緩和ただし、「足が上がらない」という症状は神経麻痺の可能性もあるため、自己判断で運動を続けるのは危険です。まずは医師の診断を受け、理学療法士による適切な評価・リハビリを受けましょう。 まとめ腰が痛くて足が上がらないとき、その原因は単なる腰痛ではなく、神経障害や関節の問題かもしれません。 軽く見ずに専門家に相談することで、適切なリハビリによって回復を目指すことができます。 「もしかして…」と思ったら、早めの受診が安心への第一歩です。