ボディーイメージが姿勢や動作に及ぼす影響とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、215日目の投稿です。
日常生活の中で、私たちは「姿勢」や「動作」にそれほど意識を向けていないかもしれません。でも実は、その背景には「ボディーイメージ」という心の働きが深く関わっています。今回は、理学療法士の視点から「ボディーイメージ」が姿勢や動作にどのような影響を与えるのかをわかりやすく解説します。 ボディーイメージとは?ボディーイメージとは、自分の身体の「大きさ」「形」「位置」「動き」などを、頭の中でどう感じているかという心身の認識のことです。 この認識は、実際の身体と一致しているとは限らず、ズレがあることも少なくありません。 〇姿勢との関係・認識のズレが姿勢に影響するたとえば、「自分は猫背だ」と強く思っている人は、必要以上に胸を張ってしまい、結果として腰に負担がかかる姿勢になることがあります。 逆に「まっすぐ立っている」と思っていても、実際には頭や肩が前に出ていることもあります。・自己評価が姿勢に現れる「姿勢が悪い」と自己評価が低いと、萎縮したような立ち方になりやすく、心理的な自信のなさが姿勢に反映されます。 一方で、良いイメージを持つことで自然に背筋が伸び、呼吸もしやすくなるなど、身体の使い方が変わってきます。 〇動作との関係・運動学習への影響スポーツやリハビリなど、新しい動きを習得しようとする際、身体の位置や関節の動きを正しくイメージできなければ、動作の習得が難しくなります。 〇痛みとの関係腰痛や肩こりなどがあると、「その部位を守ろう」という意識が強く働き、実際以上に動きを制限してしまうことがあります。 「動くと危ない」というイメージが続くと、本来の関節可動域や筋力を十分に発揮できなくなることも。 ボディーイメージを整えるためにできること
まとめ「実際の身体」と「自分が感じている身体」とのギャップに気づき、少しずつ修正していくことが、健康的な動作や正しい姿勢につながります。理学療法士として感じるのは、身体を客観的に知ることが、より自由に・より楽に動けるようになるということ。 ボディーイメージを整えることは、心と身体のバランスを取り戻す第一歩なのです。
8月も終わりが近づき、少しずつ季節の変わり目を感じる頃となりました。今年も厳しい暑さとなりましたね。この時期は、夏の疲れが出やすく、体調を崩す方が増えます。いわゆる「夏バテ」の症状として、食欲不振や倦怠感、頭痛、寝苦しさなどが挙げられますが、実は暑さによって「自律神経が乱れる」ことも大きな要因です。心と身体は密接につながっています。残暑を乗り切るためにも、心身ともに整えて、今日も元気に過ごしてまいりましょう。
日常生活の中で、私たちは「姿勢」や「動作」にそれほど意識を向けていないかもしれません。でも実は、その背景には「ボディーイメージ」という心の働きが深く関わっています。今回は、理学療法士の視点から「ボディーイメージ」が姿勢や動作にどのような影響を与えるのかをわかりやすく解説します。 ボディーイメージとは?ボディーイメージとは、自分の身体の「大きさ」「形」「位置」「動き」などを、頭の中でどう感じているかという心身の認識のことです。 この認識は、実際の身体と一致しているとは限らず、ズレがあることも少なくありません。 〇姿勢との関係・認識のズレが姿勢に影響するたとえば、「自分は猫背だ」と強く思っている人は、必要以上に胸を張ってしまい、結果として腰に負担がかかる姿勢になることがあります。 逆に「まっすぐ立っている」と思っていても、実際には頭や肩が前に出ていることもあります。・自己評価が姿勢に現れる「姿勢が悪い」と自己評価が低いと、萎縮したような立ち方になりやすく、心理的な自信のなさが姿勢に反映されます。 一方で、良いイメージを持つことで自然に背筋が伸び、呼吸もしやすくなるなど、身体の使い方が変わってきます。 〇動作との関係・運動学習への影響スポーツやリハビリなど、新しい動きを習得しようとする際、身体の位置や関節の動きを正しくイメージできなければ、動作の習得が難しくなります。 〇痛みとの関係腰痛や肩こりなどがあると、「その部位を守ろう」という意識が強く働き、実際以上に動きを制限してしまうことがあります。 「動くと危ない」というイメージが続くと、本来の関節可動域や筋力を十分に発揮できなくなることも。 ボディーイメージを整えるためにできること
まとめ「実際の身体」と「自分が感じている身体」とのギャップに気づき、少しずつ修正していくことが、健康的な動作や正しい姿勢につながります。理学療法士として感じるのは、身体を客観的に知ることが、より自由に・より楽に動けるようになるということ。 ボディーイメージを整えることは、心と身体のバランスを取り戻す第一歩なのです。


