足底板を付けることによる膝関節の影響とは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、187日目の投稿です。
最近は朝から暑いですよね。出勤や通学だけで汗かいて、ちょっとバテ気味な方もいるんじゃないでしょうか?私たちの体の約60%は水分でできていて、ほんの少し足りないだけでも集中力や判断力が落ちると言われています。この時期は、汗だけじゃなくて冷房の風でも水分が奪われるので、気づかないうちに隠れ脱水になっていることが多いそうです。理想的なのは、「のどが渇く前に、こまめに飲むこと」らしいです。忙しいと後回しにしがちですが、自分のパフォーマンスを保つためにも、意識して水分とりながら過ごしましょう。

膝の痛みや変形性膝関節症、スポーツでの膝障害など、膝に悩みを抱える方は多くいらっしゃいます。今回は、理学療法士の視点から「足底板(インソール)」が膝関節に与える影響について解説します。
足底板の仕組みを正しく理解することで、痛みの改善だけでなく予防にもつながります。ぜひ参考にしてください!
足底板の主な役割とは?
足底板は、足のアライメント(並び方)や荷重のかかり方を調整する補助具です。以下のような役割があります:
・足部アーチのサポート
・足の過剰な回内・回外の補正
・歩行時の衝撃吸収
・下肢全体のアライメント調整
こうした働きが、膝関節にどのように作用するのでしょうか?
足底板が膝関節に与える3つの影響
1.膝への荷重分散
足底板で足のアライメントを整えると、膝にかかる負荷のかかり方も変化します。 例:内側型変形性膝関節症では、内側ウェッジインソールを用いることで膝の内側への負担を軽減できます。
2.下肢アライメントの改善
扁平足などによる過剰回内があると、膝が内側に入りやすくなり、膝関節にストレスがかかります。 足底板で足部の動きを補正すると、膝のアライメントが改善され、痛みや変形の進行を抑える効果が期待できます。
3.歩行パターンの正常化
安定した足の動きは膝の動きにも良い影響を与えます。 足底板は歩行時の不要な膝の動きを抑え、筋肉の過緊張や余計な負荷を防ぎます。
足底板の種類と膝への効果の違い
足底板を使用する際の注意点
・効果には個人差があり、誰にでも有効とは限りません
・強い痛みや変形がある場合は、医師や理学療法士の評価を受けて適切な足底板を選びましょう
・長期使用の場合は、歩行パターンの変化などに合わせて定期的なフォローが大切です
まとめ
足底板は、足部から膝への力の伝わり方を整えることで、膝への負担を軽減する有効な手段です。膝の痛みや変形でお悩みの方は、ぜひ専門家に相談のうえ、自分に合った足底板を取り入れてみてください。



