おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は462日目の投稿です。

今週の7月26日は「土用の丑の日」です。うなぎといえば近年、価格の高騰が続いて「食べたいけど手が出ない」という方も多かったと思います。ところが今年は、豊漁や在庫状況の影響で、例年より価格が落ち着いており、お米の価格低下も合わせてお得な夏になりそうとのことです。酷暑日が観測されるほどの厳しい暑さが続く今年の夏、うなぎのスタミナ補給はまさにぴったりです。毎日暑い中での仕事、こういう季節だからこそ、意識的に自分へのご褒美を作ることも大切だと思っています。土用の丑の日にうなぎを食べる、週末に好きなものを食べる、ゆっくり休む、そういった小さな楽しみが、明日への活力になります。今年はお得に食べられるうなぎ、ぜひ今週末、召し上がってみてください。それでは、暑さに負けず今日もよろしくお願いします。

側弯症について、これまで「どんな病気なのか」「セルフチェック」「ストレッチ・エクササイズ」などをお話ししてきました。

今回はその続きとして、側弯症のリハビリ(運動療法)について解説します。

「リハビリで良くなるの?」
「どんなことをするの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、できるだけわかりやすくまとめました。


🎯 側弯症リハビリの基本的な考え方

まず大切なポイントとして、側弯症のリハビリは背骨の曲がりを完全に元に戻すことを目的としているわけではありません。

主な目的は次の4つです。

  • ・進行を防ぐこと
  • ・体の左右バランスを整えること
  • ・正しい姿勢を保ちやすくすること
  • ・痛みや疲労を軽減すること

特に成長期は側弯が進行しやすいため、早い段階からの介入がとても重要です。


🧩 側弯症リハビリの主な内容

側弯症のリハビリは、年齢・カーブの程度・生活スタイルに合わせて個別に調整されます。 ここでは代表的な内容をご紹介します。

① 姿勢指導

日常生活での「姿勢のクセ」を見直します。

  • ・座り方
  • ・立ち方
  • ・荷物の持ち方

無意識の負担を減らすことが、進行予防につながります。

② 呼吸トレーニング

側弯症では胸郭の動きに左右差が出ることがあります。 そのため、呼吸を使って胸郭のバランスを整えます。

  • ・へこみやすい側に空気を入れる意識
  • ・ゆっくりとした深呼吸

呼吸は「内側から姿勢を整える」重要なアプローチです。

③ 筋力トレーニング

姿勢を支える筋肉を強化します。 特に重要なのは、

  • ・インナーマッスル
  • ・背筋群
  • ・骨盤周囲の筋肉

左右差を考慮しながら行うことがポイントです。

④ 柔軟性の改善

硬くなっている筋肉をストレッチし、動きのバランスを整えます。

  • ・体側
  • ・背部
  • ・肩周囲

柔軟性が整うと、筋力トレーニングの効果も高まります。

⑤ 動作の再学習

歩き方や立ち上がりなど、日常動作の中での体の使い方を修正します。

無理のない動き方を身につけることで、背骨への負担を減らします。


🧰 装具療法とリハビリの関係

中等度以上の側弯症では、コルセット(装具)を使用することがあります。 装具を使う場合、リハビリはさらに重要になります。

  • ・装具装着中の体の使い方
  • ・筋力低下の予防
  • ・装具を外したときの姿勢保持力の向上

装具だけに頼るのではなく、運動療法と併用することで効果が最大化します。


⏳ リハビリはどのくらい続けるの?

側弯症のリハビリは、短期間で終わるものではありません。

特に成長期は、

  • ・定期的な評価
  • ・継続的な運動

がとても重要です。

成長が落ち着くまではフォローを続け、状態に応じて頻度を調整します。


🔑 リハビリで最も大切なこと

それは「継続」です。

  • ・無理のない範囲で
  • ・日常生活に取り入れながら
  • ・正しい方法で続けること

これらを積み重ねることで、未来の姿勢や生活の質が大きく変わります。


📝 まとめ

側弯症のリハビリは、進行を防ぎ、より良い姿勢・動作を保つための大切な治療です。

「何もしない」よりも、正しく体を使うことが将来の変化を大きく左右します。

気になる症状がある方や、すでに診断を受けている方は、早めに専門家へご相談ください。

当院では、一人ひとりの姿勢や身体の状態を丁寧に評価し、それぞれに合わせたリハビリや運動指導を行っています。

仙台市で側弯症のリハビリをご検討の方は、お気軽に森整形外科リウマチ科クリニックまでご相談ください。