おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は460日目の投稿です。
半年が経ちましたがやり遂げたいことできていますか?資格の取得だったり、ダイエットだったり、引っ越しとかいろいろありますよね。予定どうり順調な人も、そうでない人も今この時期にやっておいた方がいいことがあります。それは、やってきた自分を褒めること。何がどうであれ、新たな挑戦を始めた事実と、自分のやってきた道を自分で認めなければ残り半年、結果にコミットするあまり焦って空回りしたり、投げ出してしまったりになりがちです。オーストリアの精神科医のアドラーの言葉に、「自己受容は幸福への第一歩である」とあります。挑戦するのも自分、挑戦している自分を褒めるのも自分です。目標に向かうには、自分の機嫌が良いことが良い結果に繋がるでしょう。それでは今日も1日頑張りましょう。

「背骨が曲がっていると言われたけれど、これって大丈夫なの?」 「様子を見ていていいのか不安…」
このようなご相談を患者様からよくいただきます。
側弯症(そくわんしょう)は、早期に気づき適切に経過をみることで、日常生活を問題なく送れることが多い病気です。
今回は、側弯症とはどのような病気なのか、原因や特徴、放置した場合のリスクについて、理学療法士の視点からわかりやすく解説します。
🦴 側弯症とは?
側弯症とは、本来まっすぐであるはずの背骨が左右に曲がり、さらにねじれ(回旋)を伴って変形している状態をいいます。
見た目に現れやすい変化
- ・肩の高さが左右で違う
- ・背中や腰の高さに左右差がある
- ・肋骨が片側だけ盛り上がって見える(肋骨隆起)
- ・ウエストラインが左右非対称になる
特に成長期のお子さんに多くみられ、学校健診で指摘されることも少なくありません。
🧬 なぜ側弯症になるの?
側弯症にはいくつかの種類がありますが、最も多いのは特発性側弯症です。
「特発性」とは、はっきりとした原因が分からないという意味です。
特発性側弯症の特徴
- ・10〜15歳頃の思春期に多い
- ・女性に多くみられる
- ・成長に伴って進行することがある
関係すると考えられている要因
- ・遺伝的な要因
- ・成長による体のバランスの変化
その他の側弯症
- ・先天性側弯症(生まれつき背骨の形に異常がある)
- ・神経・筋疾患に伴う側弯症
※姿勢が悪いことが側弯症の原因になるわけではありません。
ただし、猫背などの姿勢不良によって見た目の左右差が強く見えることはあります。
🔍 側弯症は自然に治る?
結論として、自然に完全に治ることは基本的にありません。
特に骨の変形を伴う構造的側弯症では、成長期に進行する可能性があります。
一方で、
- ・軽度の側弯症
- ・成長が終了している方
では、大きく進行せずに経過することもあります。
理学療法・運動療法で期待できること
- ・進行の予防
- ・姿勢の改善
- ・腰痛や背部痛の予防・軽減
- ・身体のバランス改善
⚠️ 放置するとどうなる?
側弯症が進行すると、次のような症状につながることがあります。
- ・見た目の左右差が大きくなる
- ・腰痛や背中の痛みが起こりやすくなる
- ・重度では胸郭が変形し、呼吸機能へ影響することがある
- ・思春期では見た目の変化による心理的ストレスにつながることもある
進行の程度によっては、装具(コルセット)治療や手術が必要になる場合もあります。
そのため、早期発見・早期対応がとても重要です。
🌱 まとめ
側弯症は、
- ・原因がはっきりしないことが多い
- ・自然に治ることは少ない
- ・成長期に進行しやすい
という特徴があります。
しかし、早期に発見し、定期的な経過観察や適切な運動療法を行うことで、進行を抑えながら日常生活を送ることが期待できます。
「背骨が曲がっていると言われた」「学校健診で指摘された」など、気になることがありましたら、 整形外科での評価や理学療法士による姿勢・運動指導を受けることをおすすめします。
お気軽にご相談ください。



