肩こりのリハビリでは何をするの?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は430日目の投稿です。
朝起きるのがつらい。疲れが取れない。病院に行くほどではないけど、ちょっとした体調不良のある人いませんか?そんな時には、是非自分が食べている物を見直してください。自分の体はすべて食べた物から出来ています。時間がないから一時的に空腹を満たすため、自分の好きな物だけを食べるのではなく、体が本当に欲している物を食べてください。そのための考え方に中医学の「食養生」があります。炭水化物、たんぱく質、脂質といった栄養素を取り入れ、偏りの無いように食べるのが一般的ですが、食養生は体質にあった物を取り入れて、体を内側から改善したり、自己回復力を高めるのが目的です。仕事で良いパフォーマンスをするにも、身体が資本です。しっかり食べて、体を作り、仕事に活かしましょう。

肩こりについて、これまで原因やセルフチェック方法、ストレッチのやり方を紹介してきました。
今回はさらに一歩踏み込み、肩こりを根本から改善するための「リハビリ」についてお話しします。
「ストレッチをしてもすぐ戻ってしまう」
「肩こりを繰り返してしまう」
そんな方は、体の使い方そのものを見直すリハビリが必要かもしれません。
■ 肩こりにリハビリが必要な理由
肩こりは単なる筋肉疲労ではなく、姿勢の崩れや体の使い方のクセが深く関係しています。
例えば…
- ・猫背姿勢が習慣化している
- ・肩をすくめるクセがある
- ・肩甲骨が十分に動いていない
このような状態では、ストレッチで一時的に楽になっても、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
そこで必要になるのが、正しく動かす力と支える筋力を取り戻すリハビリです。
■ リハビリの基本的な考え方
肩こり改善のためのリハビリは、次の3つが柱になります。
- ・柔軟性の改善(硬くなった筋肉をほぐす)
- ・可動性の改善(肩甲骨や背骨をしっかり動かす)
- ・筋力の強化(正しい姿勢を保つ力をつける)
この3つをバランスよく行うことで、肩こりが再発しにくい身体をつくることができます。
■ 自宅でできる簡単リハビリ運動
ここでは、取り入れやすいリハビリ運動を紹介します。
どれもシンプルですが、フォームがとても大切です。
① 肩甲骨のスライド運動
壁に背中・肘・手の甲をつけ、腕をゆっくり上下させます。
肩がすくまないように注意し、肩甲骨が滑らかに動く感覚を意識しましょう。
効果:肩甲骨の可動性向上
② 胸を開くエクササイズ
両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。
10秒キープしてゆっくり戻します。
効果:デスクワークで縮んだ胸の筋肉を伸ばす
③ あご引き運動(頚部の安定化)
背筋を伸ばして座り、軽くあごを後ろへ引きます。
「二重あごをつくるイメージ」で行うとやりやすいです。
効果:首の深層筋を働かせ、ストレートネック改善につなげる
■ リハビリを行う際のポイント
効果を高めるために、次の点を意識しましょう。
- ・正しいフォームを最優先する
- ・回数よりも質を重視する
- ・痛みが強い場合は無理をしない
- ・少しずつでも継続する
フォームが崩れると逆に肩へ負担がかかるため、丁寧に行うことが大切です。
■ 医療機関でのリハビリという選択肢
症状が強い、慢性的に繰り返す、自己流では改善しない…。
そんな場合は、医療機関でのリハビリも有効です。
医療機関では、
- ・姿勢や動きの評価
- ・原因に応じた個別の運動指導
- ・温熱療法や電気療法などの物理療法
これらを組み合わせて、より効果的な改善を目指します。
「何をしても良くならない」という方は、一度専門家に相談してみるのも良い選択です。
■ まとめ
肩こりを根本から改善するには、
柔軟性 × 可動性 × 筋力 の3つを整えるリハビリが欠かせません。
- ・硬くなった筋肉をほぐす
- ・肩甲骨や背骨の動きを改善する
- ・正しい姿勢を支える筋力をつける
- ・再発しにくい身体づくりを目指す
ストレッチだけで改善しない方は、ぜひ今回紹介した運動を取り入れてみてください。
少しずつ続けることで、肩こりのない快適な身体に近づいていきます。



