ふくらはぎが痛い原因は足首かも?
おはようございます。理学療法士の水尻です。日は410日目の投稿です。
今日は二十四節気の一つ、「小満(しょうまん」」についてお話しします。「小満」とは、毎年5月20日前後に訪れる節気で、名前の通り「まだ完全には満ちていないけれど、すこし満ちてきた」という意味があります。稲が成長し始め、地面が青々と濃くなり始める頃を示しています。我々の仕事も4月で新年度を迎え、新しいメンバーや体制になって2ヶ月弱、まだまだ完全には完成していないけれど、すこしずつ形になってきた頃かと思います。この小満の季節は、前向きな気持ちで取り組みを続けることの大切さを教えてくれます。まだ目の前の成果が小さいと感じていても、それがいずれ大きな結果に繋がることを信じて、努力を続けていきましょう!それでは、今日一日も、小満の精神を胸に、一日一日を大切に過ごしていきましょう。

「ふくらはぎが痛いんです」
そう訴えて来院される方はとても多いです。
しかし実際に評価してみると、痛みの原因が“ふくらはぎそのもの”ではなく、足首の動きにあるケースが非常に多いのをご存じでしょうか。
今回は、意外と知られていない
「足首とふくらはぎの深い関係」
について、専門家の視点からわかりやすく解説します。
🦵 ふくらはぎの役割とは?
ふくらはぎは主に 腓腹筋 と ヒラメ筋 という2つの筋肉で構成されています。
これらは以下のような重要な働きを担っています。
- つま先立ち動作
- 歩行時の蹴り出し
- 血液を心臓に戻すポンプ作用
つまり、ふくらはぎは
「動き」と「循環」
の両方を支える、とても働き者の筋肉です。
🦶 足首が硬いと、なぜふくらはぎが痛くなるのか?
ポイントは 足首の背屈(はいくつ) という動きです。
これは「つま先を上に持ち上げる動き」のこと。
足首の背屈が硬くなると…
- 歩くとき
- しゃがむとき
- 階段を降りるとき
本来は足首が吸収すべき衝撃を、ふくらはぎが代わりに受け止めることになります。
その結果、
- 筋肉が過剰に働く
- 疲労がたまりやすい
- 張りや痛みが出る
という状態に。
🔍 こんな症状は足首が原因かも
以下に当てはまる方は、足首の動きが影響している可能性があります。
- ふくらはぎがすぐ張る
- 朝より夕方に痛みが強い
- 歩くとだんだん重だるくなる
- ストレッチしてもすぐ戻る
ふくらはぎだけをマッサージしても改善しない場合、
原因が足首にあるケースは非常に多いです。
🤝 足首とふくらはぎは「チーム」
両者は別々に働いているわけではなく、
連動して動作を作る“チーム” です。
- 足首がしっかり動く → ふくらはぎは適切に働く
- 足首が硬い → ふくらはぎが頑張りすぎる
この関係性を理解すると、痛みの根本原因が見えやすくなります。
🧪 自宅でできるセルフチェック
壁の前に立ち、つま先を壁から5〜10cm離します。
そのまま かかとを浮かさずに膝を壁につけられるか 試してみてください。
- スムーズにつく → 足首の動きは良好
- かかとが浮く → 足首が硬い可能性あり
難しい場合、ふくらはぎの痛みの原因が足首にあるかもしれません。
🔧 改善のポイント
大切なのは、ふくらはぎだけをケアしないこと。
- アキレス腱ストレッチ
- 足首の可動域エクササイズ
- 歩き方の見直し
これらを組み合わせることで、ふくらはぎの負担を大きく減らせます。
📝 まとめ
ふくらはぎの痛みは、必ずしもふくらはぎ自体の問題とは限りません。
むしろ、
「足首の硬さが原因で、ふくらはぎが頑張りすぎている」
というケースは非常に多いです。
痛む場所だけでなく、
その動きを支える関節や使い方に目を向けること
が改善への近道です。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご自身の足首の動きもチェックしてみてください。



