目の疲れと頭痛は首が原因?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は366日目の投稿です。

皆さん今年の目標は順調に進んでいますか?英語には「コンフォートゾーン」という言葉があります。自分が居心地良く感じる範囲のことですね。人は窮地に立たされると、自分が思っている以上の力を発揮することがあるそうです。これを「火事場の馬鹿力」と言います。普段私たちは、長距離走のように体力を温存しながら生きています。でも、たまには短距離走のように全力で走ってみる。そうすることで、自分の本当の力が分かるんじゃないでしょうか。今年は少しだけ、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出してみませんか。小さな一歩から、大きな成長が始まるかもしれません。それでは、今日も一日頑張りましょう。

スマホやパソコンを長時間使っていると、目が重くなったり、首の付け根がズーンと痛くなったりすることはありませんか。

実はその不調、「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という首の深い部分にある小さな筋肉が大きく関わっています。

この記事では、後頭下筋群の役割と、目の疲れ・頭痛との関係、そして自宅でできるケア方法まで分かりやすく解説します。

🧠 後頭下筋群とは?

目と頭を支える“第二の眼の筋肉”

後頭下筋群は、頭の付け根(うなじの少し上)にある4つの小さな筋肉の総称です。

  • 大後頭直筋
  • 小後頭直筋
  • 上頭斜筋
  • 下頭斜筋

これらは首の一番上の骨のまわりにあり、視線の微調整や頭の安定に欠かせない存在です。

特に興味深いのは、
「目の動きやピント合わせをサポートする筋肉」
とも言われている点です。

つまり、目を使えば使うほど、この後頭下筋群も働き続けるというわけです。

📱 なぜ目の疲れで首の付け根がこるのか

スマホやPC作業でありがちな姿勢を思い浮かべてみてください。

  • 頭が前に出る(スマホ首)
  • 画面をのぞき込むようにアゴが前へ
  • 同じ距離をじっと見続ける

この姿勢では、

  • 目の筋肉がフル稼働
  • 頭を支えるために後頭下筋群が緊張しっぱなし

という状態になります。

つまり、
「目を酷使する=後頭下筋群も酷使される」
という構図ができあがり、首の付け根のコリや後頭部の頭痛につながるのです。

⚡ 後頭下筋群が硬くなると起こる症状

後頭下筋群がガチガチになると、次のような不調が出やすくなります。

  • 後頭部の鈍い頭痛
  • 首の付け根のこり
  • 目の奥の痛み・しょぼしょぼ感
  • ふわっとしためまい
  • 集中力の低下

特に、近くを通る大後頭神経・小後頭神経が圧迫されると、後頭部〜こめかみ〜目の奥にかけてズキッと響く頭痛が出ることもあります。

さらに、一部の後頭下筋は頭蓋骨内の「硬膜」とつながっているため、筋肉が過緊張になると膜が引っ張られ、頭痛やめまいの原因になるとも考えられています。

🔍 こんな人は要注意

  • PC作業が1日4時間以上
  • スマホを顔の近く・下の位置で長時間見る
  • 目が常に重い
  • 目が疲れると首の付け根が痛くなる
  • 姿勢を指摘されると「首が前に出ている」と言われる

当てはまる方は、後頭下筋群が疲れている可能性大です。

🏠 自宅でできる簡単セルフケア

1.画面の距離と高さを見直す

  • スマホは30cm以上離す
  • 目線と同じ高さに近づける
  • PC画面の上端は「目の高さ〜少し下」

これだけでも首への負担が大きく減ります。

2.視線ストレッチ(1時間に1回)

  • 遠くを見る:10秒
  • 目を閉じて深呼吸:3回
  • 首を前後左右に小さく動かす

「目を休めながら首を動かす」ことで、後頭下筋群のこわばりがほぐれやすくなります。

3.後頭下筋群のやさしいマッサージ

  • 頭の付け根に指を当て、円を描くように1〜2分
  • 強く押しすぎず、心地よい範囲で

🩺 こんなときは専門家へ相談を

  • 市販の頭痛薬をよく使っている
  • 目の疲れ・首こりが慢性化
  • 整体に行ってもすぐ戻る

こうした場合は、
「目の疲れ」「姿勢」「後頭下筋群の緊張」
をまとめて評価することで改善しやすくなります。

当院では、姿勢や首の動き、後頭下筋群の状態を丁寧にチェックし、あなたに合った運動療法やセルフケアをご提案しています。

「目の疲れと頭痛は仕方ない」とあきらめず、お困りの際はお気軽にご相談ください。