サポーターの役割と使うタイミングとは?
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、179日目の投稿です。
先日のニュースで、H2Aロケットの最終号機が種子島宇宙センターから打ち上げられ、見事に成功したと報じられました。H2Aロケットは2001年から20年以上にわたって日本の宇宙開発を支えてきました。今回で最後となりましたが、その技術と経験は次世代のH3ロケットに受け継がれていきます。長年培ってきた技術やノウハウを次の世代に伝えていく。そして、新しい技術や方法にも挑戦していく。私たちも、これまでの経験を大切にしながら、新しいことにもチャレンジしていく。ベテランの知識と若い力が合わさることで、より良い結果が生まれます。この事を意識しながら今日も一日頑張りましょう。
関節の痛みや筋力の低下、ケガの再発が気になるとき、多くの方が利用するのが「サポーター」。 でも、「いつ、どう使えばいいの?」「毎日つけていても大丈夫?」と悩む声も少なくありません。
この記事では、サポーターの役割と使い方、注意点について詳しく解説します!
サポーターの主な役割
サポーターはただ巻くだけではなく、以下のような大切な役割があります。
・関節の固定と安定化 ケガや不安定な関節を外から支えて、動きを制限。再発防止やリハビリ初期に効果的です。
・圧迫による炎症・腫れの抑制 適度な圧迫が腫れや炎症の広がりを防ぎ、痛みの軽減にもつながります。
・保温効果 冷えやすい関節部位を温めることで、血流を促進し、回復をサポートします。
・筋肉・靭帯の補助 筋力が落ちているときに、動作を助けてくれる頼もしい存在です。
・衝撃の緩和と変形予防 外部からの刺激を和らげ、関節の変形進行を防ぐ役割もあります。
サポーターを使うべきタイミング
「ずっと着けていれば安心」というわけではありません。 目的に応じて、適切なタイミングで使うことが大切です。
使い方の注意点
サポーターは便利な反面、使い方を誤ると逆効果になることも。以下の点に注意しましょう。
・常時着用は避ける 頼りすぎると筋力低下につながります。必要な場面で使いましょう。
・就寝時は原則NG 血流障害や皮膚トラブルを防ぐため、医師の指示がない限り寝る時は外しましょう。
・違和感があれば中止する 痛み、赤み、かゆみなどが出た場合はすぐに使用を中止し、専門家に相談を。
まとめ
サポーターは、痛みの緩和や関節の保護、筋力補助など多様な目的で使用できますが、使いすぎはかえって逆効果。 大切なのは「必要な時に・適切な種類を・正しい方法で」使うことです。
理学療法士や医師のアドバイスを受けながら、あなたの生活に合った使い方を見つけてくださいね