ランニングシューズの正しい選び方とは?

おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、175日目の投稿です。

先日、鹿児島県で震度4の地震が発生しました。最近、全国各地で地震が多く発生していますね。地震は予測が難しく、いつ、どこで起こるか分からないものです。だからこそ、日頃からの備えが重要になります。そして一人ひとりが「もしもの時」を想定して行動することが大切です。それでは、今日も一日頑張りましょう。

 

 

「最近ランニングを始めてみようかな」そんな風に思ったことはありませんか?でも、いざ走り出すと「足が痛い」「疲れやすい」と感じる方も多いはず。その原因、実はシューズ選びにあるかもしれません。

今回は理学療法士の視点から、初心者でも安心して選べる「失敗しないランニングシューズの選び方」をお伝えします。ケガ予防や快適なランニングのために、ぜひ参考にしてください。

 

1.足に合ったサイズとフィット感を最優先に

シューズ選びの基本は「足にぴったり合うサイズとフィット感」。足長だけでなく、足幅(ウィズ)や甲の高さも考慮しましょう。

チェックポイント:

・ランニング時に履くソックスで試着

・足が浮かない・圧迫されないか確認

 

2.自分の足の形や特徴を把握する

日本人に多い「甲高・幅広」に限らず、アーチの高さやプロネーション(足の倒れ込み)もシューズ選びに影響します。

おすすめ:

・足型測定をしてくれるスポーツ専門店での購入

・土踏まずやかかとの安定性もチェック

 

3.クッション性と安定性をチェック

走る衝撃を吸収する「ミッドソールのクッション性」、そして「かかとの安定感」は、特に初心者や長距離ランナーにとって重要です。

こんな方におすすめ:

・初心者:クッション性の高いモデル

・膝や腰に不安がある方:ヒールカウンターがしっかりした安定型モデル

 

4.目的や走るシーンに合わせて選ぶ

走る環境や目的に応じて、必要な機能も変わります。



5.ヒールドロップやミニマリストシューズも選択肢に

ヒールドロップ(かかととつま先の高低差)が小さいモデルや、ミニマリストシューズは自然な足の動きを促します。

注意点:

・初めて履く場合は徐々に慣らすこと

・筋力や柔軟性に応じて選択を

 

6.好きなデザインやブランドでモチベーションアップ

見た目や信頼できるブランド選びも、継続のモチベーションになります。価格は機能に比例することが多いですが、初心者は手ごろなモデルから始めてもOK

 

7.実際に履いて試すことが最重要!

ネット購入よりも、まずは店舗での試着を推奨します。片足立ちや軽く歩くことで、フィット感や違和感を確認できます。

おすすめの試着時間:夕方以降(足がむくみやすいため、実際の状態に近い)

 

まとめ

シューズ選びで見るべきポイントは以下の通り:

・足に合ったサイズ・フィット感

・足の形や特徴の把握

・用途に合った機能性

・クッション性・安定性

・ヒールドロップや構造の違い

・デザインやブランドによるモチベーション

自分に合った一足を見つけて、快適で安全なランニングライフを楽しみましょう!