足底筋膜炎の原因とリハビリとは?

 おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、129日目の投稿です。

 今日425日は給料日ですね。そして今日はファーストペイデーと言われていて多くの企業で新入社員が初めて給料を受け取る日とされています。初任給といえば皆さんは何に使いましたか?昔はよくお世話になった親に食事を奢ったり、プレゼントを贈るという習慣がありました。先日、社会人を対象に「親孝行をしていますか?」というアンケートを実施したところ全くしていないという回答が4割を超えていました。普段は中々照れくさくて感謝の気持ちも言えませんが、今日という機会に、初任給ではありませんが私も親孝行をしたいと思います。

 

 

 足の裏に痛みを感じる足底筋膜炎。このブログでは、足底筋膜炎の原因や症状、そして改善のためのリハビリテーション方法について詳しくお話しします。日常生活における注意点もご紹介します。

 

足底筋膜炎の原因

 足底筋膜炎の主な原因には、以下のような要因が挙げられます。

・過度の運動:ランニングやジャンプなど、足への負担が大きい動作。

・不適切な靴:足に合わない靴やサポート不足の靴。

・体重増加:足への負担増加が影響。

・足のアーチの問題:扁平足や高アーチ。

 これらの要素が重なることで、足底筋膜炎が発症しやすくなります。

 

足底筋膜炎の症状

 以下の症状が足底筋膜炎の特徴です。

・朝のかかとの痛み:特に起床時や長時間座った後の立ち上がりで顕著。

・足の裏の違和感:全体的な張りや不快感。

・運動時の痛み:歩行やランニング中の痛みの増加。

 これらの症状がある場合、早期の対処が重要です。

 

リハビリテーションの重要性

 リハビリは症状の改善と再発防止に欠かせません。その効果は以下の通り。

・炎症の改善:ストレッチやエクササイズでの負担軽減。

・柔軟性向上:筋膜と周囲筋肉の柔軟性アップ。

・筋力強化:足底筋膜への負担軽減。

 

具体的なリハビリテーション方法

 以下に、効果的なストレッチやエクササイズをご紹介します。

ストレッチ

1.ふくらはぎのストレッチ: 壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前に体重を移動。

2.足底筋膜のマッサージ: テニスボールやマッサージボールで足裏をほぐす。

エクササイズ

1.足のアーチ強化: 足の指を使って物を掴む練習。

2.バランスエクササイズ: 片足立ちでバランスを取る。

 

日常生活での注意点

 予防のためには、以下を意識しましょう。

・足に合った靴を選ぶ。

・運動前にウォーミングアップを行う。

・健康的な体重を維持する。

 

まとめ

足底筋膜炎は、適切なリハビリと日常生活での工夫で改善が期待できます。早めの対処が症状の悪化を防ぐ鍵です。