肘から広がる腕の痺れ
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、96日目の投稿です。
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腕の痺れは、デスクワークやスポーツをする方々にとって日常生活に支障をきたす可能性のある症状です。このブログでは、肘の痺れの原因、症状、診断方法、治療法、さらには予防策まで、詳しくご紹介します。
腕の痺れの原因
腕の痺れの主な原因は、神経の圧迫です。特に「肘部管症候群」がよく知られており、尺骨神経が肘で圧迫されることで引き起こされます。
- 神経の圧迫 尺骨神経が圧迫されることで痺れや痛みが生じます。肘の使いすぎや外的な圧力も関与します。
- 肘部管症候群 スポーツ選手や長時間運転する方に多く見られる症状で、小指や薬指の痺れ、痛みが特徴です。
- その他の病気との関連 糖尿病や慢性腎臓病なども、肘の痺れを引き起こす可能性があります。
症状
腕の痺れは、しびれの範囲や痛みの種類によって異なります。
- しびれの範囲 主に小指や薬指に集中しますが、手全体に広がることもあります。
- 痛みの種類 鋭い痛みや鈍い痛みなど、種類は様々です。
- 日常生活への影響 細かい作業が困難になったり、物を持つことに支障をきたすことがあります。
診断方法
専門家による診断が非常に重要です。神経伝導速度検査やMRI検査などで、原因や圧迫の程度を特定します。自己診断は避け、早期に専門医の診察を受けましょう。
治療法
原因に応じて異なる治療法が適用されます。
- 薬物療法 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やステロイド注射が効果的です。
- リハビリテーション 理学療法士による運動療法やストレッチで改善を目指します。
- 手術の選択肢 重症の場合、圧迫されている神経を解放する手術が検討されます。
予防策
日々の生活での注意が予防につながります。
- 生活習慣の見直し 長時間同じ姿勢を避け、適度に休憩を取ることが重要です。
- 適度な運動 筋力トレーニングやストレッチで神経の圧迫を予防しましょう。
腕の痺れを軽視せず、早めの対処を心がけましょう。適切な診断と治療を受けることで、症状の進行を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えられます。