肩甲骨の動きが硬くなる原因とその対策
おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、75日目の投稿です。
今日はYouTubeが設立された日です。「皆YouTubeの出現により、若者のテレビ離れが進んでいると各方面で言われています。特にテレビ業界で重要な数字であるテレビの総世帯視聴率(HUT) というものがあるのですがここ数年は極端に右肩下がり。それも若い世代を中心に下がってきているそうです。私たちの子供の頃のように一つの画面を家族全員で楽しむ光景も無くなりつつあるのかなと思うと寂しくなります。
肩甲骨の動きが硬くなることは、現代人にとって非常に一般的な悩みです。デスクワークやスマートフォンの使用が増える中で、肩こりや肩甲骨の不調を感じる方が多いのではないでしょうか。今回は、肩甲骨の動きが硬くなる原因とその対策について詳しくご紹介いたします。
肩甲骨の重要性
肩甲骨は、腕の動きや姿勢に大きな影響を与える重要な部位です。肩甲骨が正しく動くことで、腕をスムーズに動かすことができ、肩の痛みや不快感を軽減することができます。肩甲骨の柔軟性を保つことは、日常生活の質を向上させるためにも欠かせません。
肩甲骨の動きが硬くなる原因
肩甲骨の動きが硬くなる原因はいくつかあります。まず、長時間同じ姿勢でいることが挙げられます。特に、パソコン作業やスマートフォンの使用が多い方は、肩甲骨周辺の筋肉が緊張し、血行が悪くなることが多いです。また、ストレスや運動不足も肩甲骨の動きを硬くする要因となります。
さらに、肩甲骨の動きが悪くなると、肩の筋肉が緊張し、痛みを引き起こすことがあります。これにより、肩の可動域が制限され、日常生活に支障をきたすこともあります。
肩甲骨の動きを改善するための対策
肩甲骨の動きを改善するためには、まずはストレッチやエクササイズを取り入れることが重要です。特に、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、血行を促進し、柔軟性を高めることができます。また、日常生活での姿勢にも注意を払い、定期的に体を動かすことが大切です。
具体的なストレッチ例
・肩甲骨ストレッチ
両手を肩の高さに上げ、肘を曲げて手のひらを前に向けます。そのまま肩甲骨を寄せるように意識し、数秒間キープします。
・背中のストレッチ
両手を前に伸ばし、背中を丸めるようにして肩甲骨を広げます。この時、深呼吸をしながら行うと効果的です。
・首のストレッチ
首を左右に傾け、肩をリラックスさせることで、肩甲骨周りの筋肉をほぐします。
日常生活での注意点
・姿勢に気をつける
デスクワーク中は30分ごとに立ち上がり、軽いストレッチを行うことをおすすめします。また、就寝時の枕の高さにも注意が必要です。高すぎる枕は肩こりの原因となるため、自分に合った高さの枕を選ぶことが重要です。
・適切な持ち物の使用
重いバッグを長時間片方の肩にかけ続けることで、肩甲骨周りの筋肉が不均衡に緊張することがあります。
・冷え対策
冷たい環境に長時間いることや冷えた食べ物や飲み物を摂取することで、筋肉が硬直しやすくなります。
肩甲骨の動きが硬くなる原因とその対策についてご紹介しました。肩甲骨の柔軟性を保つことは、肩の痛みを軽減し、日常生活の質を向上させるために非常に重要です。ストレッチやエクササイズを取り入れ、日常生活での姿勢にも気を付けることで、肩甲骨の動きを改善していきましょう。