関節リウマチと痛みの管理方法

 おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、64日目の投稿です。

 毎月29日は肉の日とされています。皆さんは好きな部位はありますか?実は疲労回復には内臓系が良いそうです。ホルモンには、鉄、亜鉛、銅、ビタミンB12、葉酸が多く含まれていて、レバーは貧血予防によいといわれていますね。貧血やエネルギー不足は、疲れに直結します。貧血を防ぐ成分や、脂肪やたんぱく質をエネルギーに変えるときに働く成分が多く含まれているということは疲れを防ぐ優秀な食べ物というわけですね。みなさんも是非食べてみてください。

 

 

 関節リウマチは、慢性的な炎症を伴う自己免疫疾患であり、主に関節に影響を及ぼします。この病気は、関節の痛みや腫れ、こわばりを引き起こし、日常生活に大きな影響を与えることがあります。特に、朝起きたときや長時間同じ姿勢でいるときに症状が悪化することが多いです。関節リウマチの管理には、痛みの軽減と生活の質の向上が重要です。

 

主な症状

・関節の腫れと痛み

 特に膝、手首、指に多い

・関節のこわばり

 特に朝や長時間の同じ姿勢後

・疲労感

 体全体の倦怠感


痛みの管理方法

1.薬物療法

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬):痛みと炎症を軽減

DMARDs(病気修飾抗リウマチ薬):病気の進行を抑制

◦生物学的製剤:特定の免疫反応をターゲットに

2.理学療法

◦専門家の指導のもとで行う体操やストレッチ→関節の柔軟性向上

3.生活習慣の改善

◦適度な運動とバランスの取れた食事

◦関節を温めることでこわばりを軽減

◦適度な休息とリウマチ体操


専門家のサポート

・定期的な診察と検査

 症状の変化に応じた治療

・医師や理学療法士との連携

 最適な治療法の選択

 

まとめ

 関節リウマチは、長期にわたる管理が必要な病気ですが、適切な治療と生活習慣の改善により、痛みを軽減し、より良い生活を送ることが可能です。自分自身の体と向き合い、専門家のサポートを受けながら、日々の生活を充実させていきましょう。