インナーマッスルとアウターマッスルの特徴

 おはようございます。理学療法士の水尻です。今日は、47日目の投稿です。
 皆さんお正月はお餅を食べましたか。なにかとお餅を食べることが多い時期ですが、年明け以降、餅による窒息事故が増えてきているそうです。毎年3500人以上もいることから、大変身近で起こる事故ともいえます。お餅を食べるときに気を付けなければいけないことは姿勢です。姿勢が悪いと喉が圧迫されるため、物がのどに詰まりやすくなります。これは、ほかの食べ物でも同じことなので、普段の食事の時から気を付けてみてはいかがでしょうか。


 筋肉の理解を深めることで、より効果的なトレーニングが可能になります。本記事では、インナーマッスルとアウターマッスルの特徴や鍛え方について詳しくご紹介します。

 

インナーマッスルとは

 インナーマッスルは、身体の深部に位置する筋肉で、主に姿勢の保持や関節の安定に寄与します。これらの筋肉は、目に見えないため意識して鍛えることが難しいですが、非常に重要な役割を果たしています。腹横筋や多裂筋などが代表例です。インナーマッスルを鍛えることで、姿勢の改善や腰痛の予防・改善に繋がります。

 

主な効果

・姿勢の改善

・関節の安定

・パフォーマンス向上

 

アウターマッスルとは

 一方、アウターマッスルは身体の表面に位置し、目に見えるためトレーニングの効果が実感しやすいです。上腕二頭筋や大胸筋、腹直筋などが含まれ、大きな動作を行う際に使用されます。アウターマッスルを鍛えることで、筋力や見た目の引き締まりが期待できます。

 

主な効果

・筋力の向上

・見た目の引き締まり

 

インナーマッスルとアウターマッスルの違い

 インナーマッスルとアウターマッスルの最大の違いは、その位置と役割です。インナーマッスルは姿勢の保持や関節の安定に寄与し、アウターマッスルは大きな動作を行う際に使用されます。トレーニングの際にどの筋肉を重点的に鍛えるかを理解することで、より効果的なトレーニングが可能です。

 

インナーマッスルの鍛え方

 インナーマッスルを鍛えるためには、特定のエクササイズが効果的です。プランクやブリッジ、ピラティスなどを行うことで、体幹を意識しながらインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。

 

おすすめエクササイズ

・プランク

・ブリッジ

・ピラティス

 

アウターマッスルの鍛え方

 アウターマッスルを鍛えるためには、ウェイトトレーニングや自重トレーニングが効果的です。ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどのエクササイズは、筋肉に大きな負荷をかけることで筋力を向上させることができます。

 

おすすめエクササイズ:

・ベンチプレス

・スクワット

・デッドリフト

 

まとめ

 インナーマッスルとアウターマッスルはそれぞれ異なる役割を持ち、どちらも健康的な身体を維持するためには欠かせない存在です。両者をバランスよく鍛えることで、より健康的でパフォーマンスの高い身体を手に入れることができます。ぜひ、日々のトレーニングに取り入れて、健康的なライフスタイルを実現してください。